カンコンブラチャン
2人前 200円 15分

色んな国の空芯菜炒め第四弾は、マレーシア風です。

ベトナム風 ▷ 【ベトナム料理レシピ】空芯菜のニンニク炒め
中華風 ▷ 【中華レシピ】空芯菜の中華炒め
タイ風 ▷ 【タイ料理レシピ】空芯菜の炒め

アジア各国のエビ発酵ペースト

マレーシアで食べた空芯菜炒め
マレーシアのローカル食堂で食べたカンクンブラチャン

マレーシアに旅行した時は、必ず食べているのがカンコンブラチャン(Kangkung Belachan)と呼ばれる空芯菜炒め。
店によっては、凄くしょっぱいのが出てきたり、脂っこいのが出てきたりもします(笑)

カンコン(Kangkung)は空芯菜の意味で、ブラチャン(Belachan)は海老を発酵させて作ったペーストの事です。
タイの海老ペースト「カピ」と同じ様な物です。

海老の発酵ペーストを使った空芯菜炒めは、マレーシアだけでなくお隣シンガポールや、インドネシアにもあります。
味は微妙に違って・・・実はマレーシアよりも、シンガポールとかインドネシアの方が美味しいって言う日本人が多いです。

シンガポールでは、サンバルカンコン(Sambal Kangkung)とか、チリカンコン(Chili Kangkung)と呼ばれていて、1番味が安定している気がする。

インドネシアでは、チャカンクン(Cah Kangkung)とか、トゥミス・カンクン(Tumis Kangkung)と呼ばれていて、私はバリ島で一度しか食べた事が無いんだけど、しょっぱすぎたり辛すぎたりしなくて、食べやすかったです。
ちなみに、インドネシアではブラチャンの事をテラシ(Terasi)と呼び、空芯菜炒めにはテラシと唐辛子などを合わせてサンバルソースを作り、それで炒める様です。

でも、今回作るのはマレーシア風です。
まわりの日本人は「マレーシアのはあんまり美味しく無い・・・」って言うけど、私は好きだったんです (#゚Д゚)

カピペースト

だけど、肝心なブラチャンは用意出来なかったの、タイのカピペーストで代用します。
ブラチャンの方が固いだけで、どっちも同じくらい臭いので味はそんなに変わらないと思うんだよね。

ちなみに、東南アジアでは海老の発酵ペーストが各国にあって、それぞれ微妙に作り方・見た目・味などが違って面白いです。
韓国にはアミ海老を発酵させたセウジョ(ペーストじゃないか)があるし、中国には良く赤い瓶に入っている蝦醤(シャージャン)ってのがありますね。
この二つは、そんなに臭く無いです。

そして、タイのカピ、インドネシアのテラシ、マレーシアのブラチャンあたりは、黒っぽいかたまりになっていて、ちょっと膿んだ様なニオイがするけど、少量を炒め物なんかに使うと超美味しい。

私の知っている中で、1番強烈だったエビペーストは、フィリピンのバゴーン。

バゴーンは癖が強い分、好きな人にはたまらない美味しさだと思われます・・・。

あとは、私は見た事も食べた事も無いけど、ベトナムにはマムトムという呼ばれる海老の発酵調味料があったり、ミャンマーにもンガピと言う小エビのペーストがあるらしいです。

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材料

カンコンブラチャンの材料

  • 空芯菜 1束(200gくらい?)
  • 赤玉ねぎ 1個
  • 唐辛子 2本
  • にんにく 1片
  • シュリンプペースト 小さじ1/2
  • 砂糖 小さじ1
  • 塩 適量

シュリンプペーストは、写真のまま(小さじ1)入れたらちょっと多かったので、半分(小さじ1/2)で充分です。

作り方

材料を切る
【1】材料を切る
ニンニクは粗みじん切り、唐辛子は輪切り、玉ねぎは薄切りに切ります。
空芯菜は洗ってから水気を切り、5センチくらいの大きさに切っておきます。

ブラチャンを炒める
【2】エビペーストを炒める
フライパンに多めの油をひき、ニンニク・唐辛子と一緒にエビペーストを炒めて溶かします。

玉ねぎを炒める
【3】玉ねぎを炒める
玉ねぎに軽く火が通るまで炒めます。

空芯菜を炒める
【4】空芯菜を炒める
空芯菜を炒めます。
水分が足りなくなったら、少し追加して下さい。

塩をふる
【5】塩で味を整える
最後に塩をふって、味を整えます。

マレーシア風空芯菜炒め

赤玉ねぎって、加熱すると調味料の色を吸ってどす黒くなるんだよね。
見栄えは悪いけど、現地っぽいでしょ?

マレーシアの空芯菜炒め

油でエビペーストを溶いたら、納豆鍋の時みたいに異臭騒ぎが起こりました。
私はこの香りがたまらない♪んだけど、近所の人達からしたらただの異臭かもしれませんので、要注意。

タイ・ベトナム・中華・マレーシア風と、4種類の空芯菜炒めを作ってみましたが・・・比べてみると、タイ風が1番美味しかったです。