記事内に商品プロモーションを含む場合があります

オーブン陶土イラスト

こねる必要無し!
普通の粘土で遊ぶように作品を作り、家庭用オーブンで焼くだけで陶器が作れる!

という「オーブン陶土」で遊んでみました。

オーブン陶土ブローチの作り方

オーブン陶土を使ってブローチを作ってみます。

スポンサーリンク

必要な材料

オーブン陶土

粘土はいくつかのメーカーから出ていますが、私はヤコのオーブン陶土を買いました。
(400gで648円)

オーブンで焼いた後に、専用のコート剤を塗ると防水・防油効果があるらしいので、こちらも購入。
釉薬みたいなものです↓

オーブン陶土コート剤

このコート剤を塗ると、ニスを塗ったみたいにツヤツヤになります。
なので素焼きの風合いが好きな場合は、コート剤は塗らない方が良いみたいです。

アクリル絵の具などで色付けをする場合は、色落ち防止(防水)になるので必ず塗るようにしましょう。
今回は絵の具を使うので、コート剤を塗ります。

手順1:形づくり

オーブン陶土で形を作る

【1】形を作る
オーブン陶土で好きな形を作ります。
私はうどんを伸ばす棒みたいので平らにしてから、カッターで切り抜きました。
クッキー作りみたい。

手順2:乾燥

オーブン陶土を乾燥させる

【2】乾燥させる
完全に水分が抜けるまで乾燥させます。
梅雨時期だったので、1週間くらい放置しました。
乾燥すると色が白っぽくなる。

*この状態の時は、かなりもろいので扱いに注意

手順3:オーブンで加熱

オーブン陶土を焼く

【3】オーブンで加熱する
アルミホイルをひいて作品を乗せます。

*温度調節が出来ないオーブンだと、火が出てしまう事があるみたいです。必ず温度調節できるオーブンを使いましょう!

*オーブンを使うときは、換気をしてください

オーブン陶土を焼く

オーブン陶土を冷やす

【4】そのまま冷やす
焼き上がった直後は熱いし柔らかいので、熱が取れるまでそのままオーブンに置いておきます。

乾燥が完全じゃなかったのか、ちょっとヒビが入っちゃいました。
ヒビを予防するには、オーブンで焼く前に低温(100度くらい)で10分くらい焼いてみるといいみたいです。
それで蒸気があがるようだったら、乾燥が不十分なのでもう少し乾燥させる。

手順5:色付け

オーブン陶土にアクリル絵の具で色付け

【5】色付けする
アクリル絵の具で色を塗ったり、絵を描いたりします。

手順6:コート剤

オーブン陶土にコート剤を塗る

【6】コート剤を塗る
絵の具が乾いたら、コート剤(Yu~)を塗ります。
あんまり厚く塗ると空気が入っちゃって、仕上がりが悪くなります。

空気が入らない様に塗るのが、けっこう難しい...

手順7:再度オーブンで加熱

コート剤を加熱

【7】120度で15分焼く
説明書に「100度〜120度で15〜20分加熱」と書かれていたので、その範囲内で焼きました。

手順8:冷ます

オーブン陶土冷ます

【8】冷めるまで待つ
そのまま冷めるまで待ちます。

やっぱ、ちょっと空気が入っちゃったな。

手順9:接着

オーブン陶土にボンドで接着

【10】ボンドでピンを接着
ダイソーで買ったコサージュ用ピン(10個入り)を、金属や陶器に対応しているボンドで貼付けました。

手順10:乾燥

オーブン陶土にブローチピンを付ける

【11】ボンドを乾かす
24時間そのままにしておいて、ボンドが完全に乾いたら完成。

完成!

オーブン陶土ブローチ完成

出来た。
これは「ソフトクリームの妖精」のブローチです。
決して糞便などではありません。

先日、ふんどしやアクセサリーを売りに出した時に、こっそり「ソフトクリームの妖精」も並べてみたのですが、1個も売れませんでした。
まだまだ、時代は私に追いついていないようです。

sponsored link