東京に住んでるんじゃないかってくらいの出現率な、友人くちびるげと赤塚不二夫会館に行ってきました。
赤塚不二夫会館は、青梅にあります。
何で青梅に赤塚会館があるの?と思いますが、調べてみた感じだと青梅とはたいして深い関わりはないみたいですね。
【青梅】赤塚不二夫会館
〒198-0084 東京都青梅市住江町66 Googleマップ
OPEN:午前10時から午後5時まで
お休み:月曜日(月曜祝日の場合は翌日休館)、年末年始
ホームページ:赤塚不二夫会館
JR青梅駅から徒歩5分です。
スポンサーリンク青梅駅からのアクセス
青梅駅には赤塚不二夫や、古い映画関連の展示物がたくさんあります。
ちょうど駅の改札を出たあたりにあるバカボンのパパの置物の下あたりに、色々なパンフレット類が置いてあるのですが・・
そこに、赤塚不二夫会館を含む昭和を楽しむ三館めぐりの割引券が置いてあります!!
青梅には赤塚会館以外にも「昭和レトロ商品博物館」と「昭和幻灯館」というのがある様です。
せっかくなので、この割引チケットを使って三館めぐりすることにします。
青梅駅から歩いている途中に「肉は一松」という肉屋を発見!
おそ松さん好きな腐女子たちの萌えポイントだと思われます。
くちびるげも鼻息を荒くしながら写真を撮っていました。
赤塚不二夫会館を見学
入館料は450円です。
しかし、昭和を楽しむ三館めぐりだと800円です。
さらに、駅でもらった割引チラシを使ったので、昭和を楽しむ三館めぐりが750円でした。
1階の様子
まず、若かりし頃の赤塚先生が迎えてくれます。
俳優並みにカッコいいです。
おそ松さんでは、おそ松兄弟が主役だけど、私の世代のおそ松くん(平成版おそ松くん)ではイヤミが主役だったのです!多分。
イヤミ「正直者はバカざんす。マヌケざんす。アホざんす。」
当時の6つ子は全員が全く同じ顔でした!
イヤミと言えば、おフランス帰りという設定(?)ですが・・・
履歴書によると、フランスには行っていないみたいです。
しかし、イヤミのシェーポーズはヨガのポーズに取り入れたいくらい素晴らしいポーズですね。
ヒザを曲げて、片足つま先立ちです。
難易度高い!!
のぞき穴がありました。
穴があると覗きたくなるのは、何故なのか?
不思議ですね。
そんな、覗きたい欲求を満たしてくれる「のぞき穴」です。
覗いてみると、赤塚先生が・・・
赤塚不二夫の天才的な表現力
最近の漫画って、どれも絵が上手で素晴らしい作品が多いですよね。
ネットの普及で、素人の絵もたくさん目にする機会が増えましたが、みんな本当に上手だなーと思います。
これが素人なの!?ってレベルの人がすごく多いですね。
しかしですね、
下品で下手な絵しか描けない私が言うのも何ですが、絵は練習すれば誰でもある程度は身に付くものなんですよね。
でも「感性」は、なかなか練習しても身に付かないんです。
赤塚先生の絵には、感性があふれています。
この表現力は、デスピサロ級ですよ!
才能ってこういうもんだよな、と思いました。
馬のケツの穴で1コマ埋める、とか考えられますか?
これだけで、なぜか面白い。
芸術が爆発しまくってますよね。
天才って凄いなー
2階は展示スペース
2階の展示スペースには、トキワ荘のジオラマや、貴重な漫画の原画等が展示されていました。
(原画の方は撮影禁止なので、省略)
トキワ荘は、豊島区南長崎に存在した実在のアパートです。
有名漫画家たちが住んでいたことで有名ですが、残念ながら現在は取り壊されちゃってます。
私はずっと、こういう所に住んでいるので親近感が湧きます。
(現在の私のアパート)
傾いた感じの木造アパートが好物です。
古い家って、何でこんなに落ち着くんだろう。
※ここのジオラマは、良く出来てるんだけど、展示の位置が良く無くて、反対側が見えないんですよね・・もったいないな。
最後にお土産コーナーを見て終了。
バカ田大学のスリッパを買いそうになったけど、冷静に考えて使う所がないのでやめました。
昭和レトロ商品博物館
さて次は、おまけの「昭和レトロ商品博物館」に行ってみます。
赤塚不二夫会館のすぐ隣にあります。
古い物が展示されてて、なかなか楽しめました。
さて、お次ぎは「昭和幻灯館」です。
でも、幻灯館ってなんだ??
昭和幻灯館
・・・。
ここは、何なのか分かりませんでした。
勉強不足ですみません。落ちぶれてすまん。
落ちぶれても元上流家庭なので、割引チケットを使って100円コーヒーを飲んでから帰りました。
青梅は東京とは思えない、のんびりとした雰囲気の待ちでした。
私が将来住みたい町の第2位です。
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