
以前にエスニック料理ブログで、台湾料理のツァンイントウを作ったんだけど、それをソイミートに変えて作ってみました。
ソイミートでツァンイントウ丼(台湾風そぼろ丼)レシピ
ソイミートはいつものやつ(ダイズラボの大豆のお肉)を使います。
ピータンの代わりには、練りゴマを入れてみました。
練りゴマは市販のものでも良いけど、炒りごま&ごま油で簡単に作れます。
すり鉢などでゴマをすって、ごま油を少しずつ加えてペースト状にします。
これだけでOKです。
あと、これは入れなくてもOKなんだけど、韮花醤(ニラの花味噌)という中国の調味料も入れてみました。
本来ツァンイントウは、花韮という韮の蕾と茎の部分を使うんですが、なかなか手に入らないのでニンニクの芽で代用しています。
この韮花醤の原料は、まさにこの花韮なので、これを入れれば本場の味に近づくんじゃないかな?と思い入れてみました。
味は、しょっぱいニンニクみたいな感じです、
材料
2人分の材料です。
- ソイミート(乾燥ミンチ) 30g
- ニンニクの芽 5本
- 豆豉 5gくらい
- にんにく 1片
- 唐辛子 1本
- 練りゴマ 小さじ1
- *韮花醤 小さじ1
- 昆布だしの素 5g
- しょうゆ 大さじ1
- 料理酒 大さじ1
- 砂糖 小さじ1
*韮花醤は省略して良い
作り方
1.ソイミートの下準備
ソイミートをたっぷりのお湯で茹でてからザルにあげて、流水で洗います。
大豆のにおいが気になる場合は、この時に何度かギューっと絞るようにするといいです。
水を切ったソイミートは、調味料(しょうゆ、酒、さとう、こんぶだし)に浸しておきます。
2.材料を切る
写真のように、それぞれの材料を切ります。
3.ニンニクの芽を湯通し
ニンニクの芽は、サッと湯通しします。
4.炒める
まずフライパンに多めに油をひいて、ニンニク&唐辛子を炒めます。
ニンニクの香りがしてきたら、豆豉とお好みで韮花醤を加えます。
調味料ごとソイミートを加えて、ニンニクの芽を加えて炒めます。
*ソイミートは肉のように油が出ないので、油好きな私は最初の油はかなり多めにしています。
5.仕上げ
最後に練りゴマを加えて、水分が飛んできたら完成です。
白いご飯にツァンイントウを盛り付けてツァンイントウ丼にしました。
肉を使っていないけど、ぜんぜんヘルシーじゃない!とてもご飯がすすみます。
普段の料理では、あんまりだしを使わない(取らない)という謎のこだわりがあるんだけど、ソイミートには必ず出汁を使っています。
だいたい市販のだしの素を使ってるんだけど、大抵のものはそれだけで旨くなりますね。
今回は、ちょっと体に良さげなリケンのこんぶだし(無添加)を使ってみました。
変に濃すぎないけど旨味はしっかりとあるのでなかなか良いです。
こちらが元レシピの、肉を使ったツアンイントウの記事です。(豚肉とピータン使ってます)
蒼蠅頭(ツアンイントウ)は、「ハエの頭」という意味だそうです。パンチの効いた料理名ですね。 もともとは四川料理みたいですが、同じ料理が台湾料理にもありまして、今回のレシピは台湾式です。 台湾の蒼蠅頭(ツアンイントウ)には …
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