材料は玄米と玄米米こうじです!!
玄米は発芽させたものを使うので、発芽玄米甘酒です。
甘酒には2種類ある
甘酒には「酒かす」を使った物と、「こうじ」を使った物の2種類があります。
酒かすで作る甘酒
アルコール分が残る、甘みが無いから砂糖を入れる
米こうじで作る甘酒
ノンアルコール、砂糖を入れなくても甘くなる
ちなみに、甘酒は飲む点滴とか言われているけど、それはこうじを使った甘酒の方を指します。
こうじで作った甘酒は、ミネラル分が豊富だしカロリーも低いのでおすすめです。
玄米甘酒の作り方
こうじも、玄米こうじを使いました。
完全な玄米甘酒です。
材料と道具
- ※発芽玄米 180g(1合)
- 玄米こうじ 200g(だいたい米の1.1倍くらい)
- お粥を炊く水 700ml
- 追加の水 200ml
※発芽玄米の作り方はコチラの記事を読んでみてね。
こうじは乾燥の物を使ってますが、もちろん生麹でも作れます。
- 炊飯器
- 温度計
- 保温ポット
手順
1.米と水を準備する
玄米を1合(180g)に対して、水700mlを加えます。
2.お粥を炊く
炊飯器のお粥モードで、米を炊きます。
(もちろん普通に鍋でお粥を作ってもOKです。)
3.米をつぶす
玄米の場合、お粥になりにくいので軽く米をつぶしておきます。
4.追加の水200mlを入れます
5.魔法瓶に入れて温度を測る
おかゆを魔法瓶に移して、温度を計ります。
温度が高すぎると、こうじ菌が死んじゃうので65度以下まで冷まします。
6.こうじを入れる
温度が65度以下になったら、玄米こうじ200gを入れます。
7.ひたすら待つ
あとは、こうじ菌が発酵して甘酒が甘くなってくれるのを待つだけです。
タオルとかにくるんで保温性を高めています。
※ベッドに寝かせる必要はありません。
時間はだいたい6〜8時間くらいです。
途中で温度が冷め過ぎてしまう時は、鍋で温めます。(50度以下)
この時も65度以上にならないように計りながら温めます。
実際は50度以下になってても甘くなってるので、夏場は温め直さなくても大丈夫みたいです。
あと過発酵すると酸っぱくなっちゃうから、甘くなったことが確認できたら、別の容器に移して冷蔵庫で保存します。
発芽玄米で作った甘酒は、プチプチとした食感も楽しめて意外と美味しいです。
玄米特有の臭みなどは一切無し!!
なので、是非ためしてみてください。
玄米甘酒を甘くするポイント
甘くしたいなら、おかゆが炊けた段階で玄米をよーく潰しておくと良いみたいです。
麹菌がお米のでんぷんを分解して甘さを出すので、外皮のある玄米は麹菌が働きにくいのです。
なので、潰しておくとちゃんと甘くなります。
(潰さなくても、ある程度は甘くなるので潰さなくても問題ないです。)
ちょっと多めにこうじを入れると、甘くなりやすいです。
でも、発酵するスピードも早まるので酸っぱくもなりやすいです。
玄米は難易度が高い!?
甘酒は、玄米よりも白米で作る方が甘くなりやすく失敗も少ないみたいです。
さらに、もち米の白米で作るとより甘くなりやすいのです。
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