玄米が体に良いのはわかるんだけど、どうもあの独特のニオイが嫌い...
という方には、玄米を発芽させて「発芽玄米」にしてから食べるのがおすすめです。
発芽玄米にすると、ニオイが軽減するし、プチプチした食感も楽しめるんです。
玄米と発芽玄米の違い
普通の玄米にはフィチン酸という物質が含まれています。
玄米にはデトックス効果があると言われてますが、それはフィチン酸に排出効果があるからです。
フィチン酸は、身体の中の重金属などを排出してくれるらしいのです。
だから玄米を食べると、便通が良くなり便秘解消の効果があると言われてるんですね。
しかしフィチン酸は、玄米に含まれているミネラルの消化吸収を抑えてしまう効果もあるんです。
せっかく玄米には、ミネラルが豊富に含まれているのに...
そこで、発芽玄米の登場です!
そもそもフィチン酸は、発芽させる為にある物質です。
なので、玄米を発芽させてしまえばフィチン酸の役割が終わります。
しかも発芽玄米は、普通の玄米よりも栄養価も高くなるそうです。
しかし、排出力という点では普通の玄米の方が高いみたいですね。
その時の体調を見て、両方を食べ分けると良さそうです。
玄米
*デトックス効果が高い
*ニオイがあって食べにくい
発芽玄米
*栄養価が高い
*玄米のクセが弱まって食べやすい
発芽玄米の作り方
では、実際に玄米を発芽させてみます。
無農薬米&ミネラルウォーターを使った方が発芽しやすいみたいです。
でも普通の玄米に水道水でも発芽はできます。
私はいつも普通の玄米&水道水です。(まれにダメな米もある)
スポンサーリンク手順
3.そのまま放置します。
ホコリがかぶらないようにフタをします。
空気が入るようにフタを少しずらすか、サランラップをして爪楊枝でいくつか穴を空けるといいかもです。
半日〜1日すると、発酵して泡が出てきたり、水が濁ってきたりするので水を入れ替えます。
4.このように発芽したら成功です
少し芽が出たかな?程度で大丈夫です。
あまり発芽させすぎてしまうと、食感も悪くなるし栄養が芽の方へいってしまうみたいです。
(でも食べられない事はない)
5.ご飯を炊く
発芽したら、普通にご飯を炊くだけで出来上がりです。
水分を充分に含んでいるので、玄米モードではなく普通の白米モードで炊いています。
発芽玄米は美味しい
発芽玄米は、多少の手間はかかるけど美味しいです。
プチプチとした食感もいいし、玄米独特のクセもあまり感じられません。
発芽させた玄米は、水を切って冷蔵保存が出来ます。
でも、なるべく早めに食べきてください。
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