トゥルシーは、私が大好きなインドハーブです。
大好きなので、ハーブティーを飲んだり、サプリメントを飲んだり、庭で栽培までしています。
トゥルシーとは
英語ではSacred basil、もしくはHoly basilと呼ばれています。
(直訳するとどっちも神聖なバジル)
トゥルシーには種類があって、特にクリシュナ・ラクシュミー・ラマの3種類が有名です。
すべてヒンズー教の神様の名前がついていることからも、神聖なハーブという事がわかりますね。
インドでは、ヒンズー教の寺院などでも栽培されているバジルです。
一般の家庭でも、栽培しているのをよく見かけます。
トゥルシーの効能
トゥルシーの効果は、免疫力を高める・アンチエイジング・抗菌作用・解毒作用などです。
一般的には、トゥルシーは免疫力を高めてストレスを撃退してくれると言われています。
*トゥルシーには放射能を除去する効果があるという噂もチラホラありますが、その辺はハッキリとした根拠がわからないので気になった方はネットで調べてみて下さい。
インドのアーユルヴェーダでは、トゥルシーの葉の汁は皮膚病に、乾燥させた物は咳や気管支炎の病気に使用されているそうです。
他にも、スリランカでは虫除け(蚊よけ)として使われているみたいですね。
トゥルシー製品
日本でも、トゥルシーを試してみたい!
という人には、ハーブティーが一番かんたんです。
トゥルシーは、とっても上品で良い香りのするハーブです。
味にもそんなにクセは無いと思います。
トゥルシーのサプリメントなんかもあります。
ラベルには「アンチストレス、アンチエイジング」って書かれてますね。
まあサプリと言っても、乾燥させたトゥルシーを粉状にした物をカプセルに詰めただけのものです。
精製されていない物なので、逆に安心かもしれませんね。
ちなみにオーガニックインディアのサプリは、カプセルも植物性です。
生葉の使い方
仲良くなったインド人に、「トゥルシーはチャイに入れても美味しいよ!」と教わりました。
チャイに入れるのは生葉なので、お家でトゥルシー栽培している人は試してみてください。
作り方は、チャイを煮込む時に一緒に生の葉っぱを入れるだけです。
カルダモンやシナモンとかに比べると香りは弱いんだけど、トゥルシーがほのかに香る上品なチャイになります。
あ、そうそう。
インド人に注意されたんだけど、「トゥルシーは絶対に朝に摘む事。夜は摘んじゃダメ。」と言われました。
朝の生気に満ちたトゥルシーを使うのが良いみたいで、夜は元気がなくなっちゃってるからダメなんだそうですよ。
ガパオとトゥルシーは同じホーリーバジルだけど微妙に違う?
トゥルシー=ホーリーバジルと言われてますが、
タイのガパオもホーリーバジルと呼ばれていますよね。
なので同じ物??と思ったんだけど、微妙に違います。(たぶん)
インドのトゥルシーの中にも種類がいくつかありますが、そんな感じでおそらく、同じホーリーバジル(トゥルシー)なんだけど、微妙に種類が違うんだと思います。(たぶん)
うちでは現在、タイのガパオとインドのラマトゥルシーの両方を栽培しています。
見た目や香りは、微妙に違うんですよねー。
画像を調べてみた感じだと、クリシュナトゥルシーとラクシュミートゥルシーもガパオとは微妙に違う気がします。
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