どうしてもミャンマー料理が食べてみたい!と思って探してみたら、なんと広島にあった!!
これは凄い事ですよ。
ミャンマー料理屋は、食べログで調べてみても、全国で10件も無いくらいレアな存在なのです。
だいたいミャンマー料理屋は、「リトル・ヤンゴン」とも呼ばれる東京の高田馬場に集まってます。(孤独のグルメに出てきたのも馬場の店)
その他、静岡・兵庫・沖縄にあるみたいですが・・・圧倒的に少ないです。
そんなミャンマー料理屋が広島にもあったんです!!
これは行くしか無い。
てことで、友人くちびるげと共に行ってきました。
ミャンマー食堂の店舗情報
スポンサーリンク店までのアクセス
私たちは、佐伯区役所前駅からひたすら歩いてたどり着きました。
知らない土地なので30分くらいかかっちゃいました。
事前に地図を見た感じだと10分くらいかと思ったんだけど、歩きだと早くても20分はかかりますね。
ず〜っと大きな道(県道290号線)を歩いていたら、ようやくミャンマーの国旗の色の看板が見えてました。
お店の前には金持亀という縁起の良さそうな石像がいました。
是非なでまわしてからご入店下さい。
亀を撫でたら、ミャンマー食堂へ突入です!
店内の様子
店内は和風な感じですが、壁にカレン族(カヤン族)の絵が飾ってあったりと、ところどころにミャンマーらしさもあります。
そしてなんと、このお店は食券制なのです。
ミャンマー料理を知らない日本人には、いきなり食券機は難易度が高すぎるぞ・・・と、思ったけど、店員さんが、「席でメニューみてからで大丈夫です」と言うので、まずは席でメニューを確認する事にしました。
この店員さん、日本語は怪しかったけど、と〜っても親切で感じの良い方です。
メニュー
キンムンチにアーモンチョ!?いきなり初めて聞く食べ物の名前だ・・
何の説明も無く、写真で判断しろよ!!的なメニューです。
でも、説明が無いのが、かえって好奇心を刺激されて両方とも注文しちゃいました。
こういう作戦なのか??
どのメニューも美味しそうじゃないっすか!!
食べてみたかった茶葉飯セットとミャンマープレートに、もやしの炒め物等を注文してみました。
▼あれ?空芯菜の上に「ニワトリノクロズアンカケ」って書かれてるw
実は私、一度だけミャンマー料理食べた事あるんです。
新大久保のヤッタナーっていうミャンマー料理屋さんで、今はもう潰れちゃったんだけど、15年以上前に会社の昼休みに同僚とランチを食べに行った事がある。
その時は確か、お店の人が熱心に「日本人はミャンマー料理もタイ料理も一緒って思う人多いけど、全然違いますからね。ミャンマーの方が優しい味ですよ。」って説明してくれた記憶がある。
んで、確かに「タイ料理っぽいかと思ったんだけど、かなり違うなぁ。」って感じだった気がする。
でも、もう15年以上前のことだから味なんて全然覚えていない・・・
これがミャンマー料理だ!
まずは、キンムンチという得体の知れないおつまみ(?)が来ました!!
乾燥海老と、茶葉を炒めたものかな??
これは、ビールとかご飯とかに合いそうな味です。
この茶葉は、ラペソーって言うミャンマーの「食べるお茶」ってやつだと思われます。
茶葉(緑茶)を発酵させているらしいので、体には良いはず。
続いて、同じく得体の知れないおつまみアーモンチョの登場。
あ、これは、えびせん的な奴ですね。
辛そうなタレをつけて食べます。
ちょっとしょっぱいけど、つまみとしては優秀です。
ビールが進みます。
もやしと厚揚げ炒め。
あらやだ、これ旨い。
これは、乾燥もやしってやつ?違う?
何か凄く美味しいんですけど〜
そして、メインの米料理。
ゲゲゲー!!
ミャンマープレートが想像の2倍くらい大きかった。
大丈夫か?これ食べきれるか??
この真ん中のチャーハン?みたいのを食べて、少しだけ15年前に食べたミャンマー料理を思い出しました。
見た目は普通なので「こんな味かな?」って想像して食べるのと、実際に食べた時の味が違うのです。
シンプルで優しい味付けなんだけど、なんか異国の味がする・・・これがミャンマー料理だ。
食べるお茶「ラペソー」もついてきました。
ラペソーは、美味しいわけでも不味いわけでもないんだけど、とにかく初めて食べる味!!って感じです。
タイ料理やベトナム料理とは全然違う。多分日本人にとっては新しい味ですよ。
そして、ラペソーを使った茶葉飯。
揚げたひよこ豆かな?ピーナッツかな??とにかく豆類と茶葉が入ったチャーハンも、初めて食べる味。
旨い。
旨いんだけど・・・量が多すぎて大変。
これ多分2人前くらいの米の量なんですよ。
一人で、茶葉飯だけ食べてもお腹いっぱいになれる量なんですよ。
最後の方は「ハァハァ」良いながら詰め込みました。
箸休め的な感じで、テーブルに置いてあった唐辛子パウダーでも舐めて休憩したりして...
香ばしくて、旨味もある唐辛子パウダーです。
先にビールやらつまみやらを食べていた私たちは、とどめの米料理で腹パンパン。
前チャックは途中まで下ろしたままで、店を出ました。
途中で止まったまま下がらないYKKのチャックは優秀ですね。
それにしても、ミャンマー料理はまだまだ未知の世界で、もっともっと知りたい&食べたいって思います。
エスニック料理が好きなので、しょっちゅう食べてるんだけど、初めての味に出会えるなんてなかなか無いんですよね。
帰ったらミャンマー料理作りにも挑戦だ!!
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