手作り薬酒に挑戦してみました。
実は、以前にも何度か薬酒は作っています。
飲むとなぜか口の周りが痒くなる不思議な薬酒(毒酒?)が出来上がってしまって以来、作るのを控えていたのですが、久々に挑戦してみる事にします。
スパイス薬酒
カレーとかチャイに使っているスパイスを使って、薬酒を作ってみようと思います。
今回使うスパイス類の効果はこんな感じです。
- シナモン
体を温める。抗酸化作用。血糖値を下げる。防腐効果。
- カルダモン
消化促進や口臭予防。
- スターアニス
血行促進効果。抗炎症・鎮静・強壮・抗がん作用。
- クコの実
貧血予防、美肌効果(ホルモンバランスを整える)
材料
- 空き瓶
- ホワイトリカー
- 氷砂糖
- スパイス類(クコの実、シナモン、カルダモン、スターアニス)
薬酒を漬ける空き瓶は、使うホワイトリカーの2倍くらいの容量が必要です。
今回使うホワイトリカーが220mlなので、400ml以上入るものを用意しました。
下準備
薬酒を着ける瓶を、熱湯消毒してから使います。
熱湯消毒は割と重要です!
変な雑菌が入っちゃうと、すべて台無しになります。
作り方の手順
1.容器にスパイスを入れる
まずは、瓶にクコの実やスパイス類を入れます。
2.氷砂糖を入れる
次に氷砂糖を入れます。
正確に量を計っていなかったんだけど、50gくらいかな?
実は、乾燥素材を使う場合は砂糖を使わなくても作れるんです。
なので、今回の材料だと砂糖無しでも薬酒は作れます。
でも、甘くした方が美味しそうなので氷砂糖を入れています。
3.お酒を入れる
最後にホワイトリカーを注ぎます。
これだけで、完成です。
お、なんか、見た目キレイだ。
フタをして、直射日光の当たらない涼しい場所にしばらく置いておけば、完成しているはずです。
たまに瓶を振って混ぜるようにはします。
フレッシュな果実系なら3日でも出来るようですが、クコの実(乾燥)は1ヶ月はかかるみたいです。
今回は完全にドライな状態のスパイスも入っているので、2〜3ヶ月は置いた方がいいのかな?といった感じです。
ほぼ完成(1ヶ月後)
まだ1ヶ月なんだけど、凄く美味しそうな色になって来たので、試しに少し飲んでみることにします。
炭酸で割ってみました。
ひゃー、うまいです!
意外にも(?)カルダモンの味が1番強いです。
一般的に飲む薬酒とは違って、ちょっとエスニックな不思議な感じの味に仕上がりました。
1ヶ月でも充分に薬酒になっていますが、あと少〜しだけ置いてみます。
薬酒作りに使うお酒
薬酒を作るのに使うお酒は、タカラのホワイトリカーです。(これが定番!)
果実酒を作る用のお酒で、220mlの小さいサイズを買いました。
値段は確か200~300円くらいでした。
お試し薬酒作りには、ちょうど良い量と価格です。
▼こっちが欲しかった(お酒の量は一緒だけど、容器を準備する必要が無い)
本当は材料を入れるだけで作れるタイプが欲しかったんだけど、スーパーに無かったのでワンカップタイプを使いました。
sponsored link