最近ヒマな時は「小麦粉粘土」をこねてます。
食べ物が大好きなので、作る作品はもっぱらミニチュアの食べ物。
しかし私が子供の頃は、粘土と言えばネズミ色で臭くて脂っこいアレしかなかったのに、最近は小麦粉で出来たカラフルな粘土があるなんて良い時代です。
100均(ダイソー)の小麦粉粘土
小麦粉粘土は自分でも作れるらしいけど、ダイソーで売ってる「こむぎねんど」は12色とか入ってて100円なんです。
これは買った方が楽ですよ。
小麦粉粘土はとても滑らかなので、簡単に形を整えられます。
これだと食べ物のミニチュア作品を作りやすいです。
小麦粉粘土は保存できる?
小麦粉粘土は扱いやすいんだけども、所詮は小麦粉なので長期保存は難しいです。
私は少しでも長持ちさせる為に、完成したら100均で買ったネイル用のトップコートを塗っています。
これで多少は保存期間が延びるけど、それでも長期保存は期待しない方が良いです。
コツとしては、完成直後にトップコートを塗らないことです。
1日くらい置いてからトップコートを塗った物の方が長持ちしています。
これは完成直後にトップコートを塗って、4ヶ月経過した「小麦粉粘土ハンバーグ」です。
ガタガタのボロボロになっています。
作り立ての「小麦粉粘土のハンバーグ(トップコートなし)」と比べてみます。
かなり劣化しているのが分かります。
こちらは完成後に1日置いてからトップコートを塗った「小麦粉粘土の天ぷら」です。
同じく4ヶ月経過しています。
変色してきてはいるけど、どうにか形を保っています。
こんな感じで作ってます
なんとなーくスパゲッティを作ってみました。
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適当に作っても、それなりに見えるのが小麦粉粘土の良い所です。
【小麦粉粘土作品】ミニチュアの食べ物
以下、小麦粉粘土で作ったミニチュアの食べ物です。
基本的に食べ物ばっか作ってます。
後ろのハンバーガーと右のやつは作ってから4ヶ月経過してます。
ミートソース、ナポリタン、たらこスパゲッティ
ラーメンとチャーハン
わっぱ弁当とおにぎり
寿司と天ぷら(4ヶ月経過)
あ、皿とか弁当箱は、その辺のチラシとかダンボールを使ってます。
全部100円玉くらいの大きさです。
どうっすか?
小麦粉ねんどは楽しいね☆
↓
以下、くだらない話なので読む必要はありません。
(おまけ)粘土の恨み
子供の頃は、粘土を指でこねこねするのが大好きでした。
普段から母親と一緒に、おうちでミニチュアのパンを作っていたんです。
当時の油ギトギト粘土でね。
なんでパンかというと、単純に母親がパンの形が好きだったみたいで、色んな形のパンばかり作らされてました。
なので、私は粘土で食べ物を作るのがちょっと得意だったんです。
そんな中...あれは幼稚園で粘土遊びをする時間でした。
普段から作り慣れていた私は、粘土でケーキとかパンをとても上手に作りあげたのです。
それを見ていた実家がうどん屋のアンドウさんが、私の作品を勝手に自分の物にしたんです。
私が作った粘土を、アンドウさんは自分の粘土箱に入れちゃった。
当時とても気弱だった私は、アンドウさんに何も言えずにその場で泣き叫びました。
幼稚園の先生は「トド江ちゃんは何で泣いてるの?」って聞いてくるけど、私は説明出来ずに泣叫ぶだけ。
その隣でアンドウさんが「トド江ちゃんが急に泣き出したの!はい、私がお片付けしてあげるね!」みたいなウソを言いながら、アンドウさんが作ったウンコみたいな粘土を私の粘土箱に入れました。
それを見て、私はさらに激しく泣き叫びました。
先生からしたら、何も言わずにただ泣き叫んでる面倒くさい子なんですよね。
アンドウさんと一緒になって「はいはい、お片づけしようね〜」みたいに適当にあしらわれました。
あれから何十年たっても、粘土をいじる度にアンドウさんを思い出します。
アンドウさんの下の名前も顔も思い出せないけど...ていうか、普段からそんなに仲のいい子ではなかったんですよ。
でも、家がうどん屋で、苗字がアンドウだったという事だけは覚えています。
だから私は、うどんより蕎麦が好きです。
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