エスニック料理にかなり使えるらしい、レモンバジルを育ててみようと思います。
レモンバジルとは
レモンバジルは、その名の通りレモンのような爽やかな香りがするバジルです。
インドネシア・フィリピン・ラオス・タイなどの東南アジアでは、よく料理に使われているみたいです。
インドでも北東部(ミャンマーの近く)では、カレーに入れたりするみたいですね。
ラオスでは、スープやカレー、炒め物に入れるバジルはレモンバジルが一般的みたいです。
インドネシアでも、レモンバジルはよく使われており、クマンギ(kemangi)と呼ばれているみたいです。
生のままサンバルソースにつけて食べたり、カレーやグリルなどにも添えられるようです。
タイではレモンバジルをメンラックと呼び、特にカノム・ジーンというタイのそうめん(米麺)を食べる時には必ずレモンバジルが使われます。
フィリピンではレモンバジルをsangigと呼び、スープなどの料理の他にも、レモンバジルの種をデザートとして食べたりするそうです。(タイのドリンクにもありますね)
レモンバジル栽培記録(失敗編)
ハバネロ成長記録の記事でも書いたけど、実は某ネット通販で種屋さんからレモンバジルの種を買ったんだけど、ひとつも発芽しませんでした。
(上の画像の種です)
4月19日に種をまいて、1ヶ月以上経っても発芽しなかったんです。
今までバジル系はいくつか育ててみたけど、すごく簡単に成長するのとそうでないのがあるんですよね。
とはいえ、発芽しなかったことなんて一度もありませんでした。
ということで、もう一度レモンバジルの種をネットで購入し直しました。
レモンバジル栽培記録(再チャレンジ編)
気を取り直してやり直しです。
今回はタイのメーカーが出しているレモンバジルの種を使います。
発芽率は60%みたいです。
purityは純度って意味みたいだけど...何のことだかよくわかんないです。
98%レモンバジル??
黒ゴマみたいですね。
このバジルの種は、水を含むとカエルの卵みたいにブヨブヨになります。
土に植えてから発芽するまでは、乾燥させないように気をつけます。
5月13日:種まき
前回まったく発芽しなかったレモンバジルのプランターを再利用しました。
今度は芽が出るといいなあ〜
6月7日:発芽率がすごい
写真撮り忘れちゃったけど、種をまいてから1週間くらいで一気に発芽しました。
発芽率100%に近いくらいの勢いです。
ちょっと放置してて遅くなっちゃったけど、さっきようやく間引きしました。(写真は間引き直後)
そのせいか、若干ヒョロってますね。
6月14日:植え替え
梅雨で雨が続いています。
レモンバジルが徒長してきたので、急いで庭に植え替えました。
雨があがった隙に植え替えたんだけど、大雨が心配...
7月1日:成長が遅い
放置していたらこんな感じになってました。
超成長が遅いですね。
雑草の方が順調に育ってる。
9月17日:料理に使っています
すっかり更新するのを忘れていました。
メンラックは虫食いがすごい!
他のどんな植物よりも、虫に食われてスッカスカの葉っぱになってしまいました。
しかし8月くらいから、どんどん増えてきたので、ちょこちょこと料理に使っています。
生で食べても美味しいし、細かく刻んでレモンバジルソースにしたり、ガパオみたいにひき肉と合わせて炒めてみたり...
変な癖がなくて、レモンのような香りが爽やかなので、割と使い勝手が良いです。
来シーズンも栽培しようかな。
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