トド米

小さい頃は、実家の米は胚芽米でした。
黄色い胚芽が付いた米は、白米よりも歯ごたえがあって、玄米よりも食べやすい。
白米では物足りない&玄米ではクセがありすぎるって感じるので、胚芽米が1番好きな米です。
(でも子供の頃は、見た目も食感も嫌いで「普通の白い米が食いたい」って思ってた。)

で、ふと思ったんですよね。
胚芽米って胚芽の部分が残っているから、玄米みたいに水に浸けておけば発芽するんじゃないの??
発芽玄米みたいに発芽胚芽米になるのかを試してみたいなぁ。

胚芽米は5分付きとは違うのよ

玄米と胚芽米と白米

胚芽米が、白米や玄米と違うのは分かると思うんだけど、5分付きとは違うの??

玄米を精米する時に、「玄米・3分づき・5分づき・7分づき・白米」ってモードがあるんですよね。
玄米の外皮を全て削ると白米になるんだけど、少しだけ外皮を削ると分づき米になるんです。
3分づきだと、ほとんど玄米と変わらないくらい。
7分づきだと、ほとんど白米と変わらないくらい。
で、そのちょうど中間の5分づきっていうのが、玄米と白米の中間でなんです。

この5分づき米と胚芽米は似ているけど、ちょっと違うんです。
5分づき米は、玄米の外皮を5割削ったものです。
胚芽米は、胚芽以外の外皮を削った物です。

5分づき米だと、胚芽の部分も少し削れちゃってるのですが、胚芽米なら胚芽の部分は残っている。
という事は、発芽するかもしれない。

そういえば、最近スーパーで胚芽米が売られているのを、あんまり見なくなったんだよね。
昔は必ず売られていたんだけど・・人気なくなっちゃったのかな??
その代わりに胚芽米よりも口当たりの良い金芽米っていう米が出て来てる様です。

でも、金芽米だと胚芽の大部分が削られちゃっているので発芽する可能性が低そうですね。
そもそも、なんで発芽させたいかというと、9割はただの好奇心です。
あとの1割は、米の外皮や胚芽部分にはフィチン酸という成分が含まれていて、それが栄養吸収の邪魔になるんだけど、発芽させればフィチン酸が無くなるという・・発芽玄米を作るのと同じ動機です。

関連記事 >>> 【発芽玄米の作り方】普通の玄米よりも栄養満点で健康にも良いよ!

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胚芽米の発芽実験

胚芽米

では、実験を始めます。胚芽米1合を使います。

胚芽米を洗う

まずは、普通にお米を洗います。

胚芽米を水に浸ける

胚芽米を水につけてしばらく置いておきます。
夏場は半日に1度程度、水を取り替えます。

▼1日経ったところ
胚芽米を浸ける

玄米を水に浸けた時と同じ様な発酵した臭いがしてきました。
ブクブクと泡も出て来ています。

1日半経ったので、そろそろ結果を見てみます。
(夏場だったので、これ以上は発酵が進み過ぎてしまうのです。)

胚芽米

胚芽の部分が膨らんでいるように見えるけど、気のせい??水分を含んだだけ??
よ〜く見てみると・・

胚芽米が発芽した

発芽している米もありましたが、全体的には発芽成功とはいえませんね・・
発芽玄米の研究をしている弟子によると、「米が発芽する時は、外皮に含まれているフィチン酸も必要なんじゃないかな?」って言ってました。
なるほど・・
あと、もう少し条件を変えれば(無農薬米+天然水とか)、発芽率は上がるかもしれません。

まあ、発芽したからって何なんだ・・って話ですが。

胚芽米が炊けた

水に浸けておいた胚芽米は、もちろん普通に美味しく食べられました。
水分をしっかりと吸収していたからか、普通の米よりもモチモチで美味しい米にはなりました。

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