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「ミャンマー料理が食べてみたい!」と思って探してみたら、なんと広島にあった。
食べログで調べてみても、ミャンマー料理屋は全国で10件も無いくらいレアな存在なのです。
だいたいミャンマー料理屋は、「リトル・ヤンゴン」とも呼ばれる東京の高田馬場に集まっていて、その他だと、静岡・兵庫・沖縄にあるみたいです。
が・・・圧倒的に少ないのです。
そんなミャンマー料理屋が、広島にもあったんです。
これは行ってみるしかない。
てことで、友人くちびるげと共に行ってきました。
広島のミャンマー食堂へ行ってきました
私たちは佐伯区役所前駅から歩いて向かいましたが、知らない土地なので30分くらいかかっちゃいました。
スポンサーリンク駅から店まで歩く
駅からひたすら歩いて、ようやくたどり着きました。
県道290号線を歩いていたら、ようやくミャンマーの国旗の色の看板が見えてました。
わかりやすい看板です。
お店の前には金持亀という縁起の良さそうな石像がいました。
「撫でるときっと、いいことあるよ!」と書かれているので、是非なでまわしてからご入店下さい。
亀を撫でたら、ミャンマー食堂へ突入。
店内の様子
店内は和風な感じですが、壁にカレン族(カヤン族)の絵が飾ってあったりと、ところどころにミャンマーらしさもあります。
そしてなんと、
このお店は食券制です。
ミャンマー料理を知らない私にとっては、いくら日本語で書かれていてもなんの料理だかわからない。
いきなり食券機は難易度が高すぎるぞ...
と思っていると、店員さんが、「席でメニューみてからで大丈夫です!」と言ってくれました。
この店員さん、日本語は怪しかったけど、と〜っても親切で感じの良い方です。
まずは席でメニューを見て、料理を確認します。
実は一度だけミャンマー料理を食べた事があります。
2002年頃に新大久保にある「ヤッタナー」というミャンマー料理屋さんに入ったことがあるんです。
その時にお店の人が「日本人は、ミャンマー料理もタイ料理も一緒って思う人多いけど、ぜんぜん違います。ミャンマーの方が優しい味なんですよ」と説明してくれた記憶があります。
で、実際に食べてみて、「確かにタイ料理とはかなり違うな」と感じたんですが、なんせもう15年以上前のことだから、味も料理もまったく覚えていません。
なので、私のミャンマー料理に関する知識はほぼゼロです。
メニュー
キンムンチにアーモンチョ!?
特に料理の説明などは無く、写真で判断しろよ!的なメニューです。
説明が無いのが、かえって好奇心を刺激されて両方とも注文しちゃいました。
こういう作戦なのか?
どのメニューも美味しそう。
メニューを見ながら酒が飲めそうなくらい、いろんな料理があって楽しい。
このメニュー欲しいんですけど。
あれ?
空芯菜の上に「NIWATORI NO KUROZU AN KAKE」と書かれてます。
鶏の黒酢あんかけのことか?
でも、色々と間違っているような...(笑)
やっぱこのメニュー欲しい。
とりあえず、前々から食べてみたかった茶葉飯セットを注文しました。
その他にも、ミャンマープレート、もやしの炒め物など気になった料理をいくつか注文しました。
これがミャンマー料理だ
まずは、「キンムンチ」という得体の知れないおつまみ(?)が来ました。
乾燥海老と、茶葉を炒めたものかな?
ビールとかご飯とかに合いそうな味です。
この茶葉は、ラペソーと言うミャンマーの「食べるお茶」だと思われます。
緑茶葉を発酵させているらしいので、体には良いはず。
続いて、同じく得体の知れないおつまみ「アーモンチョ」の登場。
これは、えびせん的な奴ですね。
辛そうなタレをつけて食べます。
ちょっとしょっぱくて、ビールが進みます。
「もやしと厚揚げ炒め」です。
あらやだ、これかなり旨い。
一見ふつうの料理っぽいんだけど、凄く美味しい!
そして、想像の2倍くらい大きい「ミャンマープレート」がきた。
この量を、食べきれるのか?
真ん中のチャーハンみたいのを食べると、15年前に食べたミャンマー料理を少し思い出しました。
シンプルで優しい味付けなんだけど、なんか異国の味がする...
そうだ、以前に食べたミャンマー料理もこんな感じだった。
食べるお茶「ラペソー」もついてきました。
ラペソーは、美味しいわけでも不味いわけでもないんだけど、とにかく初めて食べる味って感じです。
タイ料理やベトナム料理とは全然違うので、おそらく日本人にとっては新しい味ですよ。
そして、ラペソーを使った茶葉飯。
揚げたひよこ豆かな?ピーナッツかな?とにかく豆類と茶葉が入ったチャーハンも、初めて食べる味でした。
旨い!
美味しいんだけど、量が多すぎて大変です。
これ多分2人前くらいの米の量なんですよ。
一人で、茶葉飯だけ食べてもお腹いっぱいになれる量です。
箸休め的な感じで、テーブルに置いてあった唐辛子パウダーを舐めて休憩します。
このチリパウダーはそんなに辛く無くて、香ばしくて旨味のある唐辛子パウダーです。
先にビールやらつまみやらを食べていた私たちは、とどめの米料理で腹パンパンになりましたが、非常に満足です。
こんなお店が近所にあったら週に2回くらい通いたい。
最後はお腹が苦しすぎて、前チャックを途中まで下ろしたまま店を出ました。
途中で止まったまま下がらないYKKのチャックは優秀ですね。
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