去年(2015)の年末から今年の3月までの3ヶ月くらい、ギークハウス岡山(通称:ギー岡)に滞在してました。
ギークハウスというのは、エンジニアやクリエイターの集まるIT系のシェアハウスです。
ギークに出会えるのを期待して入居しましたんだけど、私がギー岡に居た期間はギークが1人も居ませんでした。
なので、"ギークの居ないギークハウスに滞在"という、とても貴重な体験ができました。
ギークハウス岡山
初めて、ギー岡に来た時に感じたのはニオイでした。
あれ?何かくさい??
体臭とかゴミの臭いではない、なんか不思議な変な臭いが気になったんです。
しかし、住人の方々が良い人ばっかりだったので、すぐに臭いの事は気にならなくなりました。
(あとで聞いたら、変な臭いの正体は近所にある豆加工工場の臭いじゃないかという事になりました)
ギー岡の中の様子
ギー岡は、入居した初日からすぐに馴染める環境でした。
ほら、この雑多な感じ。
初めてギー岡に入った瞬間、まるで自分の家に帰って来たかの様な汚さでした。
とても落ち着きます。
写真に撮ると「汚すぎる」様に見えますが、実際は「ちょっと汚い」程度なので安心して下さい。
ギー岡の1階は共用スペースで、リビング(こたつ部屋)とキッチンとお風呂などがあります。
そして、2階には個室、ドミトリー部屋、トイレがあります。
こちらは、ギー岡自慢のトイレです!!
な、な、なんと、ビミョーに便座暖かいんです。
そう、一応温座なのです。
ハイテクですね。
そして、ほぼ屋外状態の廊下を進んで行くと、私の寝泊まりしていたドミ部屋があります。
割と綺麗です。
ルームメイトは、月に1度程度しか泊まりにこない黒田和美さん(@mizukadaroku)のみでした。
(※現在はギークハウス真庭のオーナー)
なので、3ヶ月間ほとんど1人部屋状態でした。
ギー岡の良い所
写真だけだとボロくて臭そう・・としか伝わらない可能性が高いので、頑張ってギー岡の良い所を書き出してみます。
とにかく激安
岡山の中心地で、この安さは異常です。
インドの安宿以下の値段で滞在出来ます。
噂ではこの異常な値段設定は、高橋大輔似オーナーのボランティア活動らしいです。
ゆるくて居心地が良い
ギー岡は、建物も住人も何もかもがユルいです。
ゆるゆるです。
住んでるだけでリラックスできるので、アルファー波が出ます。
こたつがある
ギー岡にはこたつが2台もあります。
こたつでうたた寝は最高に気持ち良いです。
冬でも、こたつの中では、もやしを育てることが可能!(実績あり)
あとは、ギー岡から歩いて行ける範囲には、美味しいカレー屋さんがいくつかあるのもポイント高いです。
私はこの春で豚小屋ギー岡を卒業して東京に戻りましたが、たま〜にギー岡が恋しくなります。
ギークハウス岡山さん、ありがとうございました。
追加
一緒にカレーを食べに行ったりしていた、ギー岡の姫マリーさんが、ギー岡の倉庫を改装して素敵な甘酒カフェを作ったらしいです。
甘酒が苦手だった私が甘酒好きになるくらい美味しい甘酒を作っていたので、味は間違いないと思われます。
ギー岡の倉庫だったとは思えないくらいのおしゃれ空間に仕上がってるらしい。
甘酒処ギー岡カフェ(facebookページ)
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