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家庭菜園を始めます。
とりあえず初心者なので簡単そうなパクチーあたりから始めてみようと思います。
カメムシのにおいがする草です。
【注意】
以下の記録は初心者が初めてパクチー栽培した時のものなので、失敗している事にも気づいていません。
お急ぎの方は記事下のパクチーの育て方まで飛んでください。
家庭菜園初心者のパクチー栽培記録
それでは張り切ってパクチー栽培してみます。
スポンサーリンク4月3日:パクチーの種まき
2016年4月3日(曇り・最高気温16度)
100円ショップで買ったプランターと土で種まきしました。
このプランターはアパートの廊下に置いています。
4月16日:発芽した
2016年4月16日(晴れ・最高気温21度)
発芽してからはグングン成長している。
追記:すでに徒長しています↑
4月18日:パクチー追加
2016年4月18日(曇り・最高気温27度)
追加で種まきします。
今回は水に種を一晩浸けてから植えてみる。
4月29日:庭でも栽培
2016年4月29日(晴れ・最高気温21度)
実は4月中旬くらいから中庭のプランターでも栽培している。
ほぼ放置気味なんだけどこっちの方が生き生きしているような気がする。
追記:この段階で間引きをした方がいい
5月3日:本葉が出てきた
2016年5月3日(晴れ・最高気温25度)
最初のプランター(パクチーA)はヒョロヒョロしてるけど、パクチーらしいギザギザの葉が出てきた。
こちらは追加で種まきしたプランター(パクチーB)です。
同じくヒョロヒョロしてきた。
やぱり庭に放置栽培してるパクチーが1番元気だ。
5月8日:間引き
2016年5月8日(晴れ・最高気温27度)
パクチーの間引きをします。
パクチーAはヒョロヒョロすぎて踊り出してる...
こちらパクチーBです。
もっと間引いた方がいいのかな?
順調だった庭のプランターも、強風の日に一気にグッタリしてしまった。
間引いたパクチーはパスタに乗せて食べてみました。
かなり味が強くて美味しいんだかまずいんだか良くわかんない。
5月15日:割り箸で支える
2016年5月15日(晴れ・最高気温24度)
パクチーAは相変わらずヒョロヒョロだけどギザギザの葉が増えてパクチーぽくなてきた。
しかし立っていられなそうなので、割り箸をブッさして支えにした。
意味はあるのだろうか。
パクチーBも同じような感じです。
庭のパクチーは放置してる割には元気かな。
5月22日:弱っている
2016年5月22日(晴れ・最高気温29度)
全体的に弱っている。
なぜだ。
かなりガランとしたなあ。
パクチーBも寂しくなりました。
今後の成長に期待。
庭のパクチーは害虫に食べられてしまった。
5月31日:まさか全滅?
2016年5月31日(晴れ・最高気温25度)
パクチーAは瀕死です。
パクチーBも瀕死です。
そして、お庭のパクチーは枯れました\(^o^)/
不調の原因を色々と調べてみた所、初期にヒョロヒョロと間延びしてしまったのがダメだったみたいです。
徒長っていうらしいですね。
初心者なので聞いたこともありませんでした。
6月8日:なぜか復活
2016年6月8日(晴れ・最高気温27度)
ヒョロヒョロしてるので、ハイドロボールとパーライトを盛って支えてみた。
ついでに水を上げるのをかなり控えめにしたら復活してきました。
パクチーBも少し元気が出てきた気がする。
6月19日:プランターを移動
2016年6月19日(くもり・最高気温29度)
プランターの置き場所を移動しました。
今まで置いていた場所は西日の強い場所なんだけど、どうも西日が強すぎると植物が弱ってしまうらしいのです。
ということで部屋の窓へ移動しました。
といってももう最後の1株です。
パクチーBも移動。
こんなにスカスカだけど、もしかして今が食べ時なのかもしれない。
7月3日:枯れた
2016年7月3日(くもり・最高気温29度)
パクチーAは枯れました\(^o^)/
パクチーBはかろうじて生き残っている。
少しだけ収穫できたパクチーをちびちび食べてます。
味はどうなんだろうか?
良く分かんないけど普通にパクチーの味です。
でも、ちょっと葉っぱが硬くなり始めてる。
7月14日:パクチーの花?
2016年7月14日(晴れ・最高気温30度)
つぼみみたいのが出来てる。
花が咲くのかな?
7月22日:花が咲いた
2016年7月22日雨・最高気温22度)
開花しました\(^o^)/
徒長しても立派に花を咲かせる事が出来ました。
8月3日:まだ咲いている
2016年8月3日(晴れ・最高気温32度)
まだ開花中。
8月16日:枯れ始めた
2016年8月16日(曇り・最高気温33度)
花が終わって枯れてきました。
8月29日:パクチーの種を収穫
2016年8月29日(晴れ・最高気温32度)
放っておいたら乾燥してたので、種を収穫してみる。
これを植えたらまたパクチーができるのだろうか。
スパイスとしても使えるのかな。
これにて、パクチー栽培は終わりです!
成功とは言えないけどなかなか楽しめました。
味もなかなか良かった気がする。
パクチーの育て方
①種を撒いて土を薄くかける。
②本葉(ギザギザの葉)が3〜4枚の頃までに間引く。
③月に1回くらいの割合で肥料を与える。
種まきは「4〜5粒ずつまく」って書いてあるけど、けっこう発芽率がいいので私は1粒ずつ蒔いています。
というか、丸い種をパカっと2つに割って蒔いてます。
パクチーが発芽するには20〜25度くらいが良いそうです。
春まきは、3月上旬〜6月上旬くらい。
秋まきは、9月中旬〜10月下旬くらい。
種を蒔いてから約10日くらいで発芽します。
成功させるポイント
個人的には、パクチーは秋まきがオススメです。
パクチーって南国の植物だから暑さに強くて寒さに弱いんじゃないかな?と思ってたんだけどそうでもないんです。
元々は地中海東部が原産で、そこまで暑さに強い植物ではないみたいです。
実際に秋まきで栽培してみたらほぼ放置で栽培できました。
しかも冬の間もパクチーが使えて便利!
さすがに真冬は成長が止まったけど、枯れる事はなく春になってまた元気になりました。
(上の画像は越冬したパクチーを春に撮ったもの)
春まきにでも秋まきでも、パクチー栽培のポイントは以下の2つです!
(トド島調べ)
徒長させたらダメ
パクチー栽培のコツは「徒長させない」につきます。
上の画像のように、茎の部分がヒョロッともやしみたいに伸びてしまう事です。
茎が太くならずにヒョロッと上に伸びちゃって倒れやすくなります。
病気にもなりやすいし味も劣る...
徒長してしまうと、残念ながらその後の回復は難しいです。
軽めの土で徒長してしまった茎の部分を埋める様にして、土をかぶせれば多少はマシになるかな?といった感じです。
逆に最初に徒長させなければ、放っておいても勝手に育ってくれます。
一般的に植物が徒長してしまう原因には、
- 日当りが悪い
- 水を与え過ぎている
- 栄養過多
- 風が吹かない
などがあります。
鉢植えの室内栽培の場合なんかは、これに当てはまってしまう事が多いので徒長しやすいです。
日当たりや水・栄養過多はわかるけど、風ってなに?
実は風が吹く事で植物のホルモンが出て丈夫に育つんだそうですよ。
「室内で栽培する時は、手で植物を触ってあげると植物ホルモンが出て良い」なんてのもあるけど、私の場合いじりすぎて枯らしてしまいそう...
やはり外で栽培して天然の風に任せるのが楽です。
午前中に日が当たる場所で育てる
植物は午前中に日光を浴びて光合成を行うので太陽の光は必須です。
しかし午後からは光合成を行なわないので、西日は不要です。
西日が強すぎたりすると植物が弱ってしまうので、午前中にたくさん日が当たって午後の西日はあまり当たらない場所で栽培するのが理想です。
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