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自分で切り干し大根を作ってみたら、失敗しました。
以前に洗濯ネットにキノコを入れて適当に干したら干しキノコが出来た!という経験から、「大根も適当に干すだけで出来るだろう」と思って舐めてかかったのが失敗の原因だと思います。
【失敗編】大根を干したらカビ生えた
使い切れない大根が余っていたので、切り干し大根にしてみようと思います。
まず、大根を適当な大きさにカットします。
ザル1杯分弱の大根です。
この量を干すとなると、さすがに洗濯ネットでは入りきらないですね。
何か適当な物ないかな〜と探してみると、玉ねぎが入っていたネットが何個か転がっていました。
これだ。
これなら風通しもよさそうだし、いけるでしょう。
てことで玉ねぎネットに、切った大根を3つに分けて入れて干してみました。
なんか凄く重なっちゃってるけど、天気も良いしあっという間に乾燥しちゃうと思う。
それにしても、臭いな。
大根を干している間、ひっじょーに臭い!
風が吹くと、部屋の中に異臭が漂ってきます。
「何だこの酸っぱい様な変なにおい...」と思ったら、干してる大根でした。
もしや失敗してるのか?と思い、ネットで調べてみたら、大根を干すと臭いのは普通みたいなのでこのまま干し続けることにします。
「晴天の日に干せば1日で乾いちゃいそうだな」と思ったけど、大根は意外と乾きません。
このまま3日くらい外に干し続けました。
(運良く晴れの日が続いたので)
その結果↓
カビが生えました。
黒いカビに赤いカビまで綺麗ですね。
しかも、あいかわらず異臭を放っています。
これはいわゆる失敗したということみたいです。
大根を無駄にしてしまいました。
干す時に重なっていたのが良くなかったみたいです。
【成功編】切り干し大根作りに再挑戦
悔しいので再挑戦。
今度は、ちゃんと野菜干し用のネットを購入しました。ダイソーで。
大根の量も前回の半分程度にします。
皮はむいた方が早く乾燥するそうなので、もちろんむきました。
(前回もちゃんと、むいたんだけどね)
適当な大きさに切り、野菜干し用のネットに入れて干します。
これでどうだ!
ちゃんとしたネットを使うと、風通しが全然違います。
1日干しただけで、かなり乾燥しました。
昼間は干して、夕方に室内に取り込むという作業を4日間繰り返しました。
あ、途中で雨の日があったから、丸1日は部屋干しです。
部屋干しは臭かったけど、前ほどではない感じです。
その結果↓
成功しました。
かなり小さくなったし、ところどころ茶色っぽくなっちゃったけど、これは成功でしょう。
実際に食べてみても、問題なかったです。
切り干し大根は、ジップロックに乾燥剤と一緒に入れて保存してます。
豆知識:野菜は少しでも干した方が良い
大根に限らず野菜類は干した方が、味&栄養が濃くなるそうです。
干しきのこを作った時は、味が濃くなりすぎて驚きました。
普通に食べると全くクセのないエリンギが、干すとキノコっぽい変な味になったのです。(だめじゃん)
とにかく、干す事によって旨味や甘みが増すんです。
栄養に関しては、大根は干すとビタミンやカルシウムが増えるらしい。
てことは、切り干し大根て体に良いんですね。
完全に干さなくても、半日くらいだけ干すくらいでも味や栄養素はアップするらしいです。
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