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お茶の出がらしには、栄養がたくさん残っているらしいです。
なんと、7割以上も残っているとかいないとか。
ならば捨てるのは勿体ない!
ということで、お茶の出がらしを再利用して食べてみました。
お茶の出がらしを再利用して食べてみました
出がらしレシピの注意点
- 新鮮なものを使う
お茶の出がらしは、時間が経つと酸化してしまうので、なるべく新しいものを使ってください。
- カフェインに注意
お茶の種類によっては、カフェインが多く含まれているのでご注意ください。
茶葉を丸ごと食べるので、お茶として飲む時よりも多くのカフェインを摂取することになります。
今回使ったお茶のカフェイン量は、紅茶>烏龍茶=ほうじ茶>番茶といった感じです。
あと個人的には農薬も気になるところです。
茶葉を丸ごと食べることになるので、できるだけ減農薬の茶葉などを使うのがいいかも。
ほうじ茶(おこわ)
まずは、癖のないほうじ茶の出がらしから食べてみます。
ほんのり香ばしい香りがするので、シンプルにお米に混ぜて食べたら美味しそう。
ということで、もち米と一緒に炊いておこわを作ってみます。
- 米(もち米とうるち米をミックス) 1合
- たけのこorきのこ 50g
- ほうじ茶の出がらし 1回分
- しょうゆ 小さじ2
- 料理酒 小さじ1
- みりん 小さじ1
- 昆布茶 3g
作り方
1.茎は取り除きます
2.たけのこを薄く切ります
3.材料を全て入れて炊くだけ
4.炊き上がり!
味付けは薄めにしたけど、出がらしなのであんまりほうじ茶の味は感じられませんでした。
ほのかに香りがするかな?程度です。
ほうじ茶おこわは、可もなく不可もなくと言った感じでした。
番茶(佃煮)
番茶は佃煮にしてみます。
そんで、梅昆布茶をかけて「梅醤番茶漬け」を作ってみたいと思います。
- 番茶の出がらし 1杯分
- しょうゆ 大さじ1
- 砂糖 小さじ2
- みりん 小さじ2
- 酒 小さじ2
作り方
作り方は、番茶の出がらしを調味料で煮込むだけです。
ちょーっと硬いですが、味は悪くない。
この佃煮をご飯に乗せて、梅昆布茶をかけます。
梅干しを乗せたかったんだけど、家になかったので梅こんぶ茶で「梅醤番茶漬け」です。
これは悪くないかな。
とはいえ、お茶漬けを食べることなんてほとんど無いのでもう作ることはないかも。
烏龍茶(ふりかけ)
烏龍茶には、干しエビと合わせてふりかけを作ってみます。
- 烏龍茶の出がらし 1杯分
- 干しエビ 出がらしと同量
- 炒りごま 小さじ1
- 塩 少々
- 砂糖 ひとつまみ
砂糖はほんのひとつまみで、塩はおそらく3つまみくらい入れたと思います。
作り方
1.烏龍茶の出がらしを、炒って乾燥させる
2.干しエビ(半分の量)も一緒に炒る
3.炒った出がらしと干しエビに、塩&砂糖を加えてミルで砕く
4.残りの干しエビと炒りごまを合わせて完成
おっ、これはなかなか旨い。
白いご飯に乗せて食べたら美味しかった!
紅茶(中華風そぼろ)
前に、茶葉蛋(tea egg)を作った時に紅茶を使ったので、その時となの同じような材料で中華風ひき肉炒めを作ってみました。
- 紅茶の出がらし 1杯分強
- 豚ひき肉 100g
- にんにく 1片(みじん切り)
- ネギの白い部分 適量(みじん切り)
- 五香粉 小さじ1/2
- しょうゆ 大さじ1
- 料理酒 大さじ1
- さとう 小さじ1
作り方
1.出がらし以外の材料を合わせて、10分くらい置いておく
2.フライパンにたっぷりの油をひいて、肉を炒める
3.肉にしっかりと火が通ったら紅茶の出がらしを入れる
4.水分がなくなったら完成
これもなかなか美味しく仕上がりました。
紅茶は一番カフェイン量が多いはずなのですが、これを食べた1時間後にぐっすりと昼寝しました。
(ご飯大盛りが原因か)
出がらし茶葉は「ふりかけ」か「チャーハン」に使うのがおすすめ
個人的には、出がらしはふりかけにするのが1番合っていたかな?と思います。
もしくは、チャーハンですね。
前にミャンマー風チャーハンにお茶の出がらしを入れたら、案外おいしかったので。
「お茶の出がらし捨てるの勿体無いな」とか、「お茶の栄養を一つ残らず取り入れたい」とか思っているならぜひ1度おためしあれ。
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