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高田馬場駅にある噂のミャンマービル「タックイレブン」へ行ってきました。
(with友人すなかべ)

タックイレブンとは?

在日ミャンマー人の多い高田馬場は、リトルヤンゴンとも呼ばれているそうです。
その高田馬場にあるタックイレブンというビルには、ミャンマー系の食堂や食材・雑貨店が集まっています。

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タックイレブンまでのアクセス

タックイレブン
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2丁目19−7 タックイレブン高田馬場

JR高田馬場駅の早稲田口を出て横断歩道を渡ると、手塚治虫氏のキャラクターたちがいます。

ブラックジャックやお茶の水博士たちが右方向を指さしています。
しかし、そっちの方向とは逆に進みます。

するとすぐにレンガのビルが現れます。
これがタックイレブンです。
駅からすぐです。

1階の飲食店街にはミャンマー食堂がある

1階には何件かのミャンマー食堂がありました。
看板をよると3軒のミャンマー料理屋があるみたいですね。

ミャンマー系の食堂はどの店も賑わっていました。
(小窓から覗いてみたのよ)

ミャンマー系の食材店は8階から上にあるので、エレベーターで上がります。
このエレベーターには続々と客が乗って来るのですぐに満員になります。
タックイレブン賑わってますね!

上の階のミャンマー系の食材&雑貨店

ミャンマー食材屋もとても賑わっています。
私たち以外にも、けっこうな数の日本人客がいました。

ネットで下調べした情報では、お店は3軒くらいしかないのかな?と思ってたんだけど、もっとたくさんありました。

見たことが無い商品がズラ〜っと並んでいて面白いです。
「これなんですか?」って聞くと、どの店の店員さんも非常に丁寧に教えてくれます。
押し売りみたいな感じが一切無いのでお買い物が楽しい!

しかし説明を聞いてもイマイチよく分からない物も多かったです。
それもまた面白いんだけども。

私がタックイレブンで買った物はこんな感じです。
これだけ買っても、そんなに高くなかったです。
良心的なお店ばかりでした。

食材や雑貨のほか、航空券やビザを扱っている店もありました。

ブログ用に使う写真を撮っていた私に釣られて、写真を撮りだした友人すなかべ。
一体なにを撮っているのだろうか。

ミャンマー食材を食べてみた感想

ミャンマー食材

以下、買った食材を食べてみた感想です。
(ミャンマーコスメを使ってみた感想はこちらのブログに書きました)

①インスタントのミルクティー
②インスタントのコーヒー
③インスタントのモヒンガー
④ミャンマーのカレー粉
⑤?(辛いエビ発酵ペースト)
⑥ンガピ(エビ発酵ペースト)
⑦ポンイェジー(豆の発酵ペースト)
⑧ンガピ(魚の発酵ペースト)
⑨ミャンマーの茶葉
⑩インスタント中華スープ

この他にも、ラペソーというミャンマーの食べるお茶や、コーヒーティーという飲み物も買ってます。
(写真撮るより前に食べちゃった)

ラベソーを使ったレシピはこちらのブログに書きました。
ラペットゥ(お茶の葉サラダ)レシピ

コーヒーティーは「コーヒー・紅茶・砂糖・ミルク」の4つが入っているインスタントパウダーです。

中学生の頃に「コーヒーと紅茶を混ぜたら美味しいんじゃないか?」と思って混ぜて飲んでみたことあるんだけど味が混ざり合わなくて微妙だったんだけど、まさかそれが商品化されていたなんて...!
実際に飲んでみたら、割と想像通りの味でした。
コーヒーと紅茶の味が混ざり合わない摩訶不思議な飲み物でした。

①インスタントミルクティー

ミャンマーのミルクティー

これは知る人ぞ知るミャンマーのインスタントミルクティーです。
けっこう人気なんだけどなかなか手に入らないので10袋ほど買っちゃいました。
10袋入りで500円。

ミャンマーのインスタントティー

濃厚で甘いミルクティーです。
甘いだけではなく、ちゃんとミルクの味と紅茶の香りがします。

②インスタントコーヒー

ミャンマーのコーヒー

こっちはインスタントコーヒーミックスです。
3IN1と書かれているのは、コーヒー&ミルク&砂糖の3つが1つになっているということみたい。

ミャンマーのインスタントコーヒー

こちらもかなり甘い。
ベトナムコーヒーみたいな系統の味かな?
なかなかの味です。

③インスタントのモヒンガー

インスタントのモヒンガー

モヒンガーという「なまずスープの麺料理」のインスタント麺です。
これ1袋で200円もしました!

インスタントモヒンガーの中身

麺は米麺ですね。
袋の裏面を見るとスープと麺を別々に調理するみたいなんだけど、間違えて全部一緒に作っちゃった...

モヒンガーのインスタント

初モヒンガーだったんだけど、これはけっこういける。
インスタント麺にしては、かなり本格的なんじゃなかな?
スープがドロっとしていて濃厚です。
なまずの味はよくわからなかったけど。

④ミャンマーのカレー粉

ミャンマーのカレー粉

カレー粉を買ってみました。
これでミャンマー風カレーが作れるのかな?
蟹と魚のイラストは何だろう...海鮮エキス入りってこと?

ミャンマーのカレー粉

裏面の原材料には「コリアンダー、フェンネル、クミン、ブラックペッパー、カルダモン、八角、シナモン」と書かれています。
え?もしかしてこれカレー粉じゃなくてガラムマサラ?

と思ったけど実物を見るとカレー粉ですね。
確実にターメリックが入っている感じだけど、原材料には書かれてないですね。

ミャンマーのカレー

これを使ってシンプルなカレーを作ってみたら癖がなくて美味しいカレーになりました。
味付けはナンプラーのみです。
私はこのカレー粉の配合すごく好きです。

⑤?(辛いエビ発酵ペースト?)

ミャンマーのチリペースト

これは「辛くて臭いけど美味しい」「おかずにつける、炒めるOK」みたいな説明をされた謎ペーストです。
実際にはもっと色々と話してくれたんだけど、なんせ日本に無い物を説明しているので、私も店員さんも探り合いの会話で...結局よく分からなかった。
けど、アミ海老(?)と唐辛子のイラストが、非常に食欲そそられたので買ってみました。
おそらくエビの発酵ペーストの一種じゃないかと思われます。

ミャンマーの辛いペースト

ひとくち食べてみたところ、ものすんっごく辛いです。
でも美味しい!
見た目はちょっと怪しいけど、かなり美味しい調味料です。
そこまでニオイは気にならないです。
(臭く無いわけでは無い)

エッグカレーに入れてみました。
ペーストの辛味と旨味がとても良い。
炒め物にも使えそうです。

これはまたミャンマー食材店に行ったら買いたいです。
おすすめ。

⑥ンガピ(エビ発酵ペースト)

ンガピ

これはンガピと言って海老を発酵させた物です。
東南アジアでよく使われているやーつですね。
ちょっと臭いけど、油で炒めるとすごく美味しくなります。

これを使ってミャンマー風のディップソースを作ってみました。
ミャンマー風チリソースのレシピ(ンガピ使用のディップソース)

⑦ポンイェジー(豆の発酵ペースト)

ポンイェジー

ポンイェジーというミャンマーの味噌?です。
ホースグラムという豆を発酵させたペーストで、豚肉と一緒に使うことが多いそう。

これを使ってミャンマー風豚カレーを作ってみました。
ポンイェジー使用!ウェッターヒンのレシピ(豚の角煮?カレー?)

⑧ンガピ(魚の発酵ペースト)

これも魚の発酵ペーストみたいです。
なんていう名前かよくわかんないけどンガピの仲間だと思います。
原材料は「フレッシュな魚、にんにく、塩、チリパウダー」とのこと。

中身はカチカチな塊でした。
コンクリートを薬草で漬け込んだような匂いがします。

かなり強烈な匂いがしたけど、不思議なことに味は美味しかったです。

これを使ったレシピはこちらのブログにかいています。
ミャンマーの怪しい魚ペーストで生野菜のディップソースを作ってみた


ちなみにこれらの発酵ペーストは未開封でもニオイが漏れます。
なので未来の猫型系容器に入れて密封保存してます。

⑨ミャンマーのお茶

色んな種類のお茶が売られていたけど、「もち米の味がする」という説明を聞いて興味がわき購入したのがこれです。
350円でした。

ミャンマーのお茶

香ばしくて良い香り...だけど、もち米かなあ?
ゴボウみたいな香り?にも思えます。

味はプーアール茶に近いけど、プーアール茶独特の癖はなくて飲みやすいです。
香ばしいプーアール茶みたいな感じ。

⑩インスタント中華スープ

ミャンマーの即席スープ

これは今回買った中でもかなり謎の食品です。
右下に「酸芛」という漢字が書かれています。
どうやら芛は竹という意味で「酸芛」という茹でたタケノコに酢をかけて作るピクルスみたいな中華料理があるらしいんだけど...それが入ってんのかな?

ミャンマーのインスタント中華スープ

裏面には速食雞肉酸湯と漢字で書かれているので、お湯を注ぐだけで食べられる中華スープみたいです。
もしかして酸辣湯(サンラータン)のことなのかな?

中身です。
すごい匂いがします!
これはシナチクの匂いですね。

ミャンマーの即席スープ

シナチクの匂いがかなりキツイので、食べるのに勇気がいりました。
味は美味しいけど、後味がちょっと漢方っぽいです。
体に良さそう。

ということで、
タックイレブンは想像以上にミャンマーを味わえる夢のビルでした。
現場からは以上です。

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