ウェッターヒンのレシピ

何度か作っている、ミャンマーのヒン(油戻し煮)です。
今回は豚肉のヒンですが、ポンイェジーというミャンマーオリジナルの調味料(みそ)を使ってみたいと思います。


あ、豚肉はウェッターというみたいです。(旅の指さし会話帳ミャンマーより)

ウェッターヒンのレシピ(ポンイェジー使用)

ポン・イェ・ジーというのは、豆の発酵ペーストです。

ホースグラム(ガハット豆)という豆を使った味噌です。
ミャンマーでは通常ネギやニンニクと一緒にご飯と食べたり、豚肉や魚料理に使ったりもするそうです。

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材料

2人分

  • 豚バラ肉 200g
  • 玉ねぎ(中) 1/2個
  • にんにく 2片
  • しょうが 1片
  • ポンイェジー 10g
  • 砂糖 小さじ1/2
  • 粉唐辛子 小さじ1
  • ナンプラー 大さじ1
  • たまり醤油 大さじ1/2

作り方


【1】豚肉を浸ける
一口サイズに切った豚バラ肉に、ナンプラーと醤油を揉み込む。
このまま15分くらいおいておきます。


【2】ポンイェジーを溶かす
ポンイェジーに砂糖を混ぜて、適量のお湯で溶かします。


【3】玉ねぎを切る
玉ねぎは薄切り、ニンニクとしょうがはみじん切りにします。


【4】炒める
鍋に油を引いて、ニンニク&生姜を炒める→玉ねぎを炒める→豚肉を炒めます。


【5】煮込む
豚肉に火が通ったら、粉唐辛子と水(100mlくらい)を加えます。
グツグツしてきたら、ポンイェジーを加えてしばらく煮込みます。

ミャンマー風豚カレーレシピ

油〜!!
とても美味しい油が出来上がりました。

ウェッターヒンの油

最初は油の量を抑えてヒンを作っていましたが、何度かヒンを作っていると、もっともっと油を...と油を求めるようになってしまいました。
油が美味しいんですよね。

豚バラ肉は油がたくさん出るから、そんなに油を食べたくないよ!って場合は、ちょっと硬くなるけどロースやヒレを使ってもいいんじゃないかな。
私は硬い角煮もけっこう好きです。

ポン・イェ・ジーを別のもので代用してみた

ポン・イェ・ジーなんて、なかなか入手できる物じゃないですよね。
ということで、試しに日本の味噌で代用して作ってみました。

合わせ味噌

合わせ味噌だけだとかなり和風な感じなので、豆豉を混ぜてみました。
豆豉を細かく刻んで、合わせ味噌と一緒にお湯で溶いてから使いました。

う〜ん...和風な仕上がりになってしまいました。
ナンプラーと豆豉を入れていても、和風です。
味噌って強いんですね。

でも、味はとても美味しい!
これはこれでありですが、もう少しエスニックな感じにしたいところです。

チュンジャン

韓国のチャジャン麺を作るときに使うチュンジャン!!
これでも試してみることにしました。
少しだけ酸味があるので、日本の味噌よりはポンイェジーに近い気がします。
本来は油で揚げて香ばしさを出してから使う味噌ですが、今回はそのままお湯に溶いて煮込みました。

おお!見た目はけっこうミャンマーぽい。
味もなかなかいけます!!

味は、合わせ味噌よりはエスニックだけど、やっぱりちょっと違いますね。
少しチャジャン麺ぽいです。(あたりまえ〜)
とはいえ、これもかなり美味しく仕上がりました。

ポンイェジーの味は独特なので何かで代用するのは難しいけど、日本の味噌やチュンジャンでも美味しい角煮には仕上がります。

ポン・イェ・ジーとは

ポンイェジー

これは高田馬場で買ったポン・イェ・ジーです。
量が20gくらいなので1〜2回分ですね。
これで200円しました。
現地ではいくらで買えるのだろうか?

ポンイェジーの香りは、ほのかに甘くて、ぬか漬けみたいな香りもします。
そのまま舐めてみたら、とんでもない味でした。
でも、豚肉と煮込んだらすごく美味しくなりました。
不思議な味噌ですね。

ポンイェジーの原料はホースグラムという豆です。
ホースグラムなんて聞いたこともない豆ですが、南インドでは炒め物に使ったり、ネパールではスープ(ダルカレー)にして食べるそうです。