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エマダツィというブータン料理を作ってみました。
(あ、私ブータンには行った事無いので、海外レシピを参考にして想像で作っています。)
エマダツィのレシピ
ブータンは、唐辛子を野菜として食べる唯一の国らしいです。
唐辛子なんて、料理に1本入れただけでも辛いのにそれを野菜の様に食べるなんてどゆこと!?
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材料
2人分
- 青唐辛子 6本
- トマト(小) 1個
- 赤玉ねぎ(中) 1/2個
- ニンニク 2片
- バター 10g
- チーズ 5枚(100g弱くらいかな)
- 塩 適量
スライスチーズは「とろけるスライス♪」とかもあるけど、あえて普通のスライスチーズにしました。
きっとブータンのチーズは、そこまでとろけないだろうと思って。
作り方
【1】材料を切る
ニンニクは粗みじん切り、トマトと玉ねぎは薄切りにする。
唐辛子はまっ二つにパカーンと切る。
【2】ニンニクを炒める
鍋に火をかけて、バターを溶かし、ニンニクを炒める。
【3】野菜を炒める
玉ねぎを軽く炒める→トマトを軽く炒める→唐辛子を入れる。
【4】煮込む
少量の水(50ml〜100ml)を入れて、全体がしんなりするまで弱火で煮込む。だいたい10分。
【5】チーズを入れる
塩を入れて味を整えてから、チーズを入れる。
そのまま全体を混ぜずにフタをして、さらに弱火で10分間煮込む。
【6】完成
ラザニアとかグラタンみたいな、まるで洋食の香りがしています。
これ、うまっ!!
タイ唐辛子(プリックチーファー)があんまり辛く無いので、ちょっと物足りない点はありますが、旨い、旨すぎる。(久々に風が語りかけてきました。)
こんなにシンプルな味付けなんだけど、濃厚な旨味を感じます。
あ〜、ブータン行きたい!!!
エマダツィは、必ずご飯と一緒に!!
少しのおかずでたくさんのご飯を食べるのがブータン料理だそうです。
これは確かに、ご飯がすすむ。
ブータンには一日三食エマダツィという人もいるそうですが、私も三食エマダツィいける派ですね。
旨いもん、これ。
このレシピを参考にしました
今回のエマダツィの作り方は、こちらの動画を参考にしました。
トマトの皮をバラにするなんて・・・という、とってもビューティフォーな仕上がりのエマダツィです。
エマダツィというよりも、このシェフがイケメンだったで参考にしちゃいました。
ブータン料理は混ぜないで作るのが特徴と聞いてたのですが、この映像では、かなり材料を混ぜて作っていますね。
炒め物っぽい感じで仕上げてる。
ブータンの唐辛子について
ブータン料理は世界一辛いって言われていますが、実際はどうなんでしょうか。
調べてみた所、ブータンの唐辛子のスコビル値は40,000〜50,000です。
(あ、スコビル値っていうのは唐辛子の辛さを測る単位ね。)
で、日本で一般的に使われている唐辛子「鷹の爪」のスコビル値も40,000〜50,000なんです。
ということは、鷹の爪をそのまま野菜として食べる様な感覚がブータン料理の辛さということですね。
辛そう・・・だけど、いけなくはないな。
タイ料理で使われる小さいタイ唐辛子(プリックチーヌ)のスコビル値は50,000〜100,000です。
さすがにこれだと辛すぎる。
さらに、ハバネロになるとスコビル値は100,000〜350,000になるので、もう野菜として食べる事は絶対に不可能ですね。
私は辛い物好きなので、ブータン唐辛子程度なら美味しく頂ける気がします。
しかし、ブータン唐辛子なんて持ってない。
ということで、ブータン唐辛子に近い種類の唐辛子を調べてみたところ・・・
韓国唐辛子(20000〜50000)
ブータン唐辛子(40000〜50000)
プリックチーファー (5000〜30000)
うちの庭で育てている韓国唐辛子やタイの大きい唐辛子(プリックチーファー)あたりで代用できるんじゃないかな?と思いました。
初めてのブータン料理なので、より辛味の少ないプリックチーファーを使うことにしました。
ブータン唐辛子も大きめの品種っぽいので、これなら近い気がするし。
辛さがたりなかったら、次回は韓国唐辛子でいってみようと思う。
そんなの用意出来ないよ!!って場合は、ピーマンを使えば良いと思います。
で、それだと辛味が足りないから鷹の爪を何本か細かく刻んで加えるとか。
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