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サツマイモの葉っぱを煮込むコンゴ料理「マテンベレ」を作ってみました。
スワヒリ語でさつまいもの葉っぱのことをマテンベレ(Matembele)というそうです。
まったく未知な料理なので何か間違っているかもしれないけど…見よう見まねでやってみました。
マテンベレ(コンゴ風さつまいもの葉シチュー)レシピ
マテンベレは主食と一緒に食べるシチュー的な感じかな?と思います。
一緒に鶏肉や魚を煮込んだり、逆に肉も魚も入れないシンプルなバージョンもあったりして、おそらくみそ汁的な感じで家庭によっていろんな種類があるんだと思います。
そもそもマテンベレってサツマイモの葉のことなので、サツマイモの葉っぱさえ入っていればマテンベレになるでしょう。
私は魚好きなので、魚の干物を入れたマテンベレを作ってみました。
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下準備
アフリカで食べられているサツマイモの葉は、見た感じだと葉っぱが細くて空芯菜っぽい見た目なんですよね。
おそらく日本のものとは品種が違うんだと思います。
とはいえ、私は本物を食べたことがないので日本のサツマイモの葉でも違和感なく食べられるでしょう。
できるだけ若くて柔らかい葉っぱを集めました。
1.洗う
まずは葉っぱを洗って汚れや虫を落とします。
2.茹でる
次に葉っぱを3分くらい茹でました。
煮込み料理なのでそのまま切って煮込んでも良いんだろうけど、苦かったら嫌なので一応アク抜きってことで。
3.水にさらす
よく水を切っておきます。
茹でたらだいぶ量が少なくなった。
材料
これで3人分くらいの量ができました↓
- サツマイモの葉 ボール1杯(茹でる前)
- 玉ねぎ(大) 1/2個
- トマト(中) 1個
- ニンニク 2片
- 生唐辛子 3本
- ベイリーフ 2枚
- ピーナッツバター 大さじ1
- だしの素(チキンストックなど) 1本
- 油で揚げたアジの干物 1枚
- 水 1カップ
- 食用油 適量
- 塩こしょう 適量
本来はレッドパームオイルをたくさん入れるぽいけど、ないので米油で。
唐辛子も違う品種ですが、ないのでタイ唐辛子を使います。
干物もおそらくピラティアとかナイルパーチとかを使うんだろうけど、ないのアジだし...
なんならチキンストックもなかったのブイヨン使ってます。
作り方
【1】材料を切る
材料はこんな感じに切っておきます。
油で揚げたアジの干物はほぐして、茹でたサツマイモの葉っぱは細かく刻みました。
【2】炒める
鍋にたっぷりの油をひいて、玉ねぎを炒めて透き通ってきたらニンニクとトマトを入れて炒めます。
【3】サツマイモの葉を加える
サツマイモの葉、唐辛子、ピーナッツバターを加えてサッと炒めます。
【5】煮込む
干物とベイリーフを入れ煮込みます。
蓋をして10分くらいかな?
これにターメリックとかクミンを入れればインドのほうれん草カレーみたいです。
ご飯と一緒に食べてみました。
これはご飯がすすむ。
日本にある材料で作ったので本場とはかなり違うと思うんだけど、これは旨い。
ますますサツマイモの葉っぱが好きになります。
アフリカはこういう葉っぱを煮込んだ料理が多いみたいですね。
同じようにキャッサバの葉を煮込んだ料理はソンべと言うらしいです。
(ルワンダ料理ではイソンべ)
いつか現地に行って色んな煮込み料理を食べ比べてみたい。
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