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知る人ぞ知る!?
ニューデリーのオクラ丼。
あれを再現してみました。
ニューデリーのオクラ丼
インドの首都ニューデリーのメイン通りに、ナブランていういわくつき(?)の安宿があるんです。
地球の歩き方にも載っている有名な安宿で、私も昔お世話になったボロ宿です。
そのナブランの1階に日本食レストランがあって、オクラ丼が「安くて美味しい」ということで貧乏旅行者に人気だったんですよ。
あ、日本食レストランではないか。
和風食堂?和風屋台?
まあ、そんな感じのカジュアルな食堂です。
私は、ニューデリーに立ち寄る度に、オクラ丼を食べていました。
(上の赤い容器に入った画像のやつ)
そんで毎回「シンプルなのに旨い!これは日本に帰ってから作ってみよう!」と思うのですが、なぜか1度も作っていませんでした。
細かく切ったオクラに醤油を混ぜてご飯に乗せるだけ
という超シンプルな食べ物なんだけど、これが旨いんです。
インドのお米に、インドのオクラ...なのに、日本を思い出す不思議な食べ物です。
こんな食べ物が日本にあるわけではないのに、すごく和風な食べ物に感じたのは醤油の力かな?
いや、醤油だっていろんな国で使われているから日本食限定ってわけじゃないんだけどなあ。
毎日、本場のインドカレー食べてたから、そう感じただけなのかな?
とにかく、ふと、あのオクラ丼を思い出したので作ってみました。
あ、残念ながら、ニューデリーにあるオクラ丼の店は閉店してしまったようです。
かなP
オクラ丼を再現してみた→「違う、これじゃない」
再現て言っても、オクラ刻んで醤油垂らしてご飯に乗せるだけなんですけどね。
はい、かんたん!
これに目玉焼きを乗せたら完成です。
いただきます。
あれ...違う。
これじゃない。
(汚なく見えるので画像サイズ小さめ)
何これ...
味は美味しいんだけど、口の中の水分が全部もってかれる!
インドで食べた時はもっと食べやすかったはず。
なんというか、これはネバネバ&ジューシー感が足りない。
インドのオクラは水分量が多いのか?
いや〜ちがう、何かが違う。
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オクラのネパネパを増やす方法
調べてみたところ、オクラのネバネバは増やせるらしいです。
「ためしてガッテン」のサイトに超ネバネバオクラの作り方てのが載っていました。
オクラ5本に、水大さじ2を加えて混ぜるだけでネバネバが増すんだそうです。
これだ。
この方法で試してみよう。
ついでに、
サッとゆでてもネバネバが増すらしいので、両方試してみました。
左:水を大さじ2加えたオクラ
軽く茹でたオクラは、色が鮮やかなみどり色になりました。
これを、かき混ぜてドロドロにします。
どっちも、ドロッドロになりました。
食べてみた感じは、生の方が少しだけ苦味があるけど、これはこれで美味しい。
茹でた方はたったの20秒だったからか、ほぼ生の食感です。
あれ?
もしかしてインドで食べたオクラ丼も、軽く茹でてたのかな??
とか書いたけど、2回しか食べたことないんですよ。
デリーに行ったことあるの2回だけなんすよ...
オクラ丼【改】レシピ
...なんとなく、
茹でたオクラの方がご飯には合いそうなので、そっちを採用して作り直してみました。
材料
1人分です
- オクラ 10本
- しょうゆ 大さじ1
- (にんにく 少々)
- 卵 1個
本来のオクラ丼には入ってませんでしたが、すりおろしニンニクを追加しちゃいました。
ニンニク中毒なんで。
作り方
刻んだオクラを、サッと茹でます。
茹でるというより、湯通しする感じです。
軽く水を切ってボールに入れて、醤油&にんにくを加えて混ぜます。
納豆を混ぜるように、空気を入れながら混ぜます。
今回は「湯取り」という方法で、ご飯を炊いてみました。
いや、茹でてみました。
この方法だと、固めでパラパラっとしたご飯に仕上げることができます。
バスマティライスではなく、7分づきのササニシキですが、けっこうパラパラっとして良い感じに仕上がりました。
(ササニシキは日本米の中では粘りが少ない方)
このご飯に、オクラを乗せたら完成!
あ、目玉焼きも。
うまいっ!
これだ、これ。
とろろご飯みたいに、喉をスルスルッと通っていく感じです。
ぐちゃぐちゃにかき混ぜてから、ズルズルっと食べました。
ああ、インドの風を感じるなあ。
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