色んな国の空芯菜炒め第三弾は、タイ式です。
タイ語では、パッ・パックブン(PadPakboong)と言います。
タイ式はタオチオがポイント
この調味料ご存知ですか?私は知りませんでした。
でも、タイの空芯菜炒めといえばこのタオチオと呼ばれる「大豆ペースト調味料」が必須みたいなので、買ってみました。
そのまま舐めてみたら、甘い味噌?みたいな感じかな。
そこまで存在感のある調味料でもない気がしたんだけど、出来上がった料理を食べてみてタオチオの重要性が分かりました。
タイ料理屋で食べる空芯菜炒めの何とも言えない旨味の正体は、これだったのか!!と。
これは外せないですね。
でも、そんなもの用意出来ないよ!!って人は、日本の味噌(白みそがイイかな)に砂糖を少し入れた物で代用できるかな。
多分仕上がりは違っちゃうと思うんだけど、まろやかさは出るんじゃ無いかなと思います。
あと、今回はタイ製のパームシュガーを使いました。
砂糖が1割入っている商品だったので・・・私には、ちょっと甘かったです。
なので、砂糖の分量は半分にするか、無しでもいいんじゃないかと思いますね。
オイスターソースやタオチオにも甘みがあるから、無しでもいいんじゃないかなぁ。
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パッ・パックブンの材料
- 空芯菜 1束(200gくらい?)
- にんにく 3片
- 唐辛子 2本
- タオチオ 大さじ1
- オイスターソース 小さじ1
- 醤油 小さじ1
- パームシュガー 小さじ1
- 胡椒 少々
パッ・パックブンの作り方
【1】材料を切る
買ったばかりのすり鉢を使いたかったので、にんにく&唐辛子は本場タイ風にすりつぶしました。
もちろん、にんにくは荒みじん&唐辛子は輪切りに切るだけでもOKです。
空芯菜は洗ってから水気を切り、5センチくらいの長さで切る。
【2】ソースを作る
あらかじめソースを調合しておきます。
タオチオ・オイスターソース・醤油・パームシュガーを良く混ぜてソースを作ります。
【3】にんにく&唐辛子を炒める
フライパンに油をひいて、にんにく&唐辛子を炒めます。
【4】空芯菜&ソースを混ぜる
空芯菜を入れて、軽く炒めます。(空芯菜の量が多くても、火を通すとあっという間に小さくしぼみます。)
その後に、【2】で作っておいたソースを混ぜます。
【5】胡椒で味を整える
全体に火が通ったら、最後に胡椒をふって完成です。
これは美味しい。
タイ料理って、何でこんなに美味しい味に仕上がるんでしょうか・・・
色々と調味料を使いまくっている気がするんだけど、最終的にはバランスの良い味に仕上がるんですよね。
タイ料理考えた人は天才だな!!(バカっぽい文章)
個人的には空芯菜炒めは、このタイバージョンが1番好きです。
お好みでニンニク&唐辛子をマシマシにして下さい。
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