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ニラの花味噌という旨そうな中華調味料を買ってみました。
正式には、韭菜花醬と韮花醤とか言うみたいです。
炒め物に使ったら美味しそうだな〜と、ちゃんと使い方も調べずに購入。
しかしあとで調べたら、これは基本的には鍋のタレに使うものだそうです。
韮花醤とは
韮花醤は、中国の北部で使われている調味料で、鍋料理に使われることが多いみたいです。
肉の生臭さを取る効果があるので、マトンの鍋に使われたりするらしい。
韮花醤は、ニラの花をペーストにした調味料です。
ニラの花にはピリッとした独特の辛味があり、好き嫌いは別れるようです。
ニオイもかなり強いですね。
そのまま舐めてみたら、ニラというかニンニクというか、とても刺激的なピリッとした味がします。
(辛いわけではない)
韮花醤を使ったレシピ
韮花醤を使って3つほど料理を作ってみました。
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炒め物に使ってみた
もともと炒め物に使おうとおもて買ったので、とりあえず野菜炒めを作ってみました。
==材料==
・たけのこ
・じゃがいも
・ニンニクの芽
・にんにく
・戻したしいたけ
・韮花醤
・砂糖
・昆布だし顆粒
・水溶き片栗粉
野菜を炒めて調味料を入れて、最後に水溶き片栗粉でとろみをつけました。
おいしい...けど、あんまり韮花醤を生かせていないような気がします。
かなり塩っ気も強いので、入れすぎるとしょっぱくなります。
やはり、この調味料は鍋のタレに使うのがいいのかな?
鍋のつけだれレシピ
ということで、次は鍋のつけだれに使ってみます。
タレの味が分かるように、シンプルな鍋にしました。
==鍋の材料==
・白菜
・豆腐
・鶏もも肉
・しいたけ
・なつめ
・鷹の爪
==つけだれA==
・韮花醤 小さじ1
・腐乳 小さじ1
・ゴマペースト 小さじ1
すべて小さじ1ずつ、同じ割合で混ぜました。
==つけだれB==
・韮花醤 小さじ1
・豆板醤 小さじ2
・お酢 小さじ3
お酢3、韮花醤2、豆板醤1の割合で混ぜました。
このままだとタレがちょっと濃いので、少し鍋の汁を加えました。
美味しい!!
腐乳の塩っ気が強いので、これはちょっとしょっぱいんじゃないか?と思ったけど、とても美味しいです。
こっちのタレもうまい。
やはり韮花醤は、つけだれにするのが向いているようです。
今回は鶏肉鍋に使いましたが、豚肉とかマトンとかの癖のある肉の方がこのタレには合うと思います。
韮花醤を使った水餃子レシピ
餃子のタネに韮花醤を入れてみました。
中国では焼き餃子よりも水餃子の方が一般的なので、水餃子にしました。
==水餃子の材料(20個)==
・豚ひき肉 200g
・餃子の皮 20枚
・ニラ 100g
・ごま油 小さじ2
・韮花醤 小さじ2
・花椒 小さじ1/2
包んでパオ!
この餃子の皮のゾウさんのイラストが可愛いでしょ?
三原で作っているみたいです。
作り方は、普通の餃子と一緒です。
餃子を包んでいる途中で気づいたんだけど、この餃子の皮って水餃子にしても大丈夫なのかな?
破れないかな?
ま、いっか。
破れたら餃子スープにしてしまおう。
21個の餃子が出来上がりました。
上のは韓国風の包み方です。
沸騰したお湯に餃子を入れて...どうにか破けずに仕上がりました!
餃子のタレにも韮花醤を入れてみました。
==餃子のタレA==
・韮花醤
・ラオガンマー
・しょうゆ
・お酢
==餃子のタレB==
・韮花醤
・腐乳
・お酢
・ラー油
そうそう。
私はニンニクたっぷり餃子が大好きなんだけど、中国では基本的に餃子にニンニクは入れないみたいです。
しかし具にもタレにも韮花醤を入れているので、ニンニク無しでも満足できます。
かなりうまい。
水餃子ってさっぱりイメージだったけど、けっこうガッツリです。
どっちのタレも美味しいな〜
てことで、韮花醤は鍋のタレや餃子のタレなど、タレにして食べるのが1番いいみたいです。
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