カンコンブラチャンのレシピ

色んな国の空芯菜炒め第四弾は、マレーシアです。
マレー語では、カンコンブラチャン(Kangkung Belachan)と言います。

ベトナム風 ▷ ラオムンサオトイ(空芯菜のニンニク炒め)レシピ
中華風 ▷ 空芯菜の中華炒めレシピ
タイ風 ▷ パッ・パックブン(空芯菜炒め)レシピ

カンコンブラチャン

マレーシアで食べた空芯菜炒め
マレーシアのローカル食堂で食べたカンコンブラチャン

マレーシアに行くと、必ず食べているのがカンコンブラチャン(Kangkung Belachan)と呼ばれる空芯菜炒めです。
店によっては凄〜くしょっぱいのが出てきたり、脂っこいのが出てきたりもします(笑)

カンコン(Kangkung)は空芯菜の意味で、ブラチャン(Belachan)は海老を発酵させて作ったペーストの事です。
タイのシュリンプペースト「カピ」と同じ様な物ですね。

海老の発酵ペーストを使った空芯菜炒めは、マレーシアだけでなくお隣シンガポールや、インドネシアにもあります。
味は微妙に違って・・・実は私の知人たち(日本人)には、マレーシアよりもシンガポールとかインドネシアの方が評判が良いです。
みんな「マレーシアのは、あんまり美味しく無い!」とハッキリ言ってます…でも、私はマレーシアの空芯菜炒めが好きなんです (#゚Д゚)

シンガポールでは、サンバルカンコン(Sambal Kangkung)とか、チリカンコン(Chili Kangkung)と呼ばれていて、1番味が安定している気がします。

インドネシアでは、チャカンクン(Cah Kangkung)とか、トゥミス・カンクン(Tumis Kangkung)と呼ばれていて、私はバリ島で一度しか食べた事が無いんだけど、しょっぱすぎたり辛すぎたりしなくて、食べやすかったです。
ちなみに、インドネシアではブラチャンの事をテラシ(Terasi)と呼び、空芯菜炒めにはテラシと唐辛子などを合わせてサンバルソースを作り、それで炒める様です。

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カンコンブラチャンの材料

カンコンブラチャンの材料
2人前 200円 15分

  • 空芯菜 1束(200g)
  • 赤玉ねぎ(小) 1個
  • 唐辛子 1〜2本
  • にんにく 1片
  • ブラチャン(シュリンプペースト) 小さじ1/2
  • パームシュガー 小さじ1/3
  • 塩・こしょう 適量

カンコンブラチャンの作り方

材料を切る
【1】材料を切る
ニンニクは粗みじん切り、唐辛子は輪切り、玉ねぎは薄切りに切ります。
空芯菜は洗ってから水気を切り、5センチくらいの大きさに切っておきます。

ブラチャンを炒める
【2】ブラチャンを炒める
フライパンに多めの油をひき、ニンニク・唐辛子・パームシュガーと一緒にブラチャンを炒めて溶かします。

玉ねぎを炒める
【3】玉ねぎを炒める
玉ねぎに軽く火が通るまで炒めます。

空芯菜を炒める
【4】空芯菜を炒める
空芯菜を炒めます。
水分が足りなくなったら、少し追加して下さい。

塩をふる
【5】塩で味を整える
最後に塩をふって、味を整えます。

マレーシア式空芯菜炒めレシピ

赤玉ねぎって、加熱すると調味料の色を吸ってどす黒くなるんですよね。
見栄えは悪いけど、マレーシアで食べていた空芯菜炒めは、だいたいこんな感じだった。

マレーシア空芯菜炒めレシピ

あ、油でエビペーストを溶いたら、納豆鍋の時みたいに異臭騒ぎが起こりました。
私はこの香りがたまらない♪んだけど、近所の人達からしたらただの異臭かもしれませんので要注意です。

アジア各国のエビ発酵ペースト

カピペースト

今回は、ブラチャンを用意出来なかったの、タイのカピペーストで代用しました。
ブラチャンの方が固いだけで、どっちも同じくらい臭いので味はそんなに変わらないと思うんですけどどうなんでしょうか。

ちなみに、東南アジアでは海老の発酵ペーストが各国にあって、それぞれ微妙に作り方・見た目・味などが違って面白いです。
韓国にはアミ海老を発酵させたセウジョ(ペーストじゃないか)があるし、中国には良く赤い瓶に入っている蝦醤(シャージャン)ってのがありますね。
この二つは、そんなに臭く無いです。

そして、タイのカピ、インドネシアのテラシ、マレーシアのブラチャンあたりは、黒っぽいかたまりになっていて、ちょっと膿んだ様なニオイがするけど、少量を炒め物なんかに使うと美味しいです。

ミャンマーにも、ンガピと言う小エビのペーストがあります。
これはミャンマー食材店で「臭いけど美味しい調味料」と言われて買ってみたもので、あとでこれがンガピだと知りました。

そして、私の知っている中で1番強烈だったエビペーストは、フィリピンのバゴーンです。

バゴーンは癖が強い分、好きな人にはたまらない美味しさだと思われます・・・。

あとは、私は見た事も食べた事も無いけど、ベトナムにはマムトムという呼ばれる海老の発酵調味料があるそうです。