記事内に商品プロモーションを含む場合があります
珍しい葉ニンニクを手に入れました。
てことで、回鍋肉(ホイコーロー)を作ってみました。
四川式の回鍋肉は、キャベツでは無く葉ニンニクを使って辛く仕上げるらしいです。
回鍋肉(ホイコーロー)のレシピ
本格的な味に近づくように頑張ってみました。
sponsored link
材料
2人分
- 豚バラ肉 200g
- 葉ニンニク 1束
- にんにく 2片
- しょうが 1片
- 唐辛子 1〜2本(お好みで)
- 豆板醤 大さじ1
- 茹で汁 大さじ1〜2
肉を茹でるスパイス類
- しょうが 1片
- 紹興酒 大さじ1
- 花山椒 小さじ1
- 塩 小さじ1/2
ソース
- 甜麺醤 大さじ1
- しょうゆ 大さじ1
- 豆豉 小さじ1
- 砂糖 小さじ1/2
作り方
![]()
【1】豚肉の皮を焼く
熱したフライパンで、豚バラ肉の皮の部分に焼き目をつけます。
![]()
【2】豚肉を茹でる
スパイス類(しょうが、花山椒、紹興酒、塩)と一緒に、豚肉を20分茹でる。
この時の茹で汁(大さじ2程度)は、捨てずに残しておく。
![]()
【3】ソースを作る
肉を茹でている間に、ソースの材料(甜麺醤、しょうゆ、豆豉、砂糖)を混ぜて、ソースを作っておきます。
(豆豉は細かく切ってから混ぜる。)
![]()
【4】材料を切る
それぞれの材料を、食べやすい大きさに切っておく。
葉ニンニクの下についている実は、包丁の裏で潰す。
![]()
【5】豚肉をスライスする
茹で上がった豚肉を、スライスします。
ここで厚めに切ると、かなり食べ応えがあります。
![]()
【6】豚肉を炒める
フライパンに油をひいて、豚肉を炒めます。
軽く焼き目がついたら、豆板醤を入れて、良く混ぜながら炒める。
![]()
【7】ソースを追加
切っておいたにんにく、唐辛子、生姜と、ソースを追加して、さらに炒めます。
ここで、豚肉を茹でた茹で汁も追加。
![]()
【8】葉ニンニクを炒める
最後に葉ニンニクを入れて、サッと火を通したら完成です。
葉ニンニクの食感が非常にいいです。
下の身の部分もニンニクなので、臭くなりそう...って思ったけど、全然臭いはしません。
(味もしない)
もっと唐辛子や豆板醤を多めに入れて、超激辛にしても美味しいと思います。
使った唐辛子
使った唐辛子は、「オロチの爪」という島根県産のものです。
大きくて韓国唐辛子と似てるなあと思ったら、韓国唐辛子と同じヌルボン種みたいです。
だから見た目ほど辛くはないんです。
おそらく四川料理で使われる唐辛子は、もっと辛い種類だと思われます。
回鍋肉(ホイコーロー)の意味
wikipediaによると、回鍋は「一度調理した食材を再び鍋に戻して調理すること」と書かれています。
これがイマイチ良くわからなかったんだけど、英語版のwikipediaを読んでみると、もう少し詳しく書かれていました。
英語では、ホイコーローを「Twice-cooked pork」と言います。
「2度調理した豚肉」って意味ですね。
簡単に言うと「豚肉を煮てスライスしてから、再度炒める料理」とのことです。
日本のホイコーローでは、最初の煮る過程が省かれているので、2度調理してないじゃ〜ん。
と思ったんだけど、一般的な日本のレシピでは「一度炒めた豚肉を、別皿に置いておいて、最後にまた鍋に戻して炒める」という調理方法らしいので、まあ、これも回鍋(Twice-cooked)と言うのかも?
sponsored link





