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チキンシニガンを作ってみました。
シニガンはフィリピンの酸っぱいスープ料理です。
【シニガンパウダー使用】チキンシニガンのレシピ
シニガンの酸味付けには、元々タマリンドを使うのが一般的でした。
しかし今は簡単にシニガンスープの素を使う事が多いようです。
まずは、シニガンパウダー(シニガンの素)を使って作ってみます。
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材料
3〜4人分
- 手羽元 6本(350g)
- 水 500ml
- にんにく 2〜3片
- 唐辛子 1〜2本
- トマト(中) 1個
- 玉ねぎ(中) 1/2個
- シニガンの素 10g
- ナンプラー 適量
- こしょう 適量
野菜
- 空芯菜 適量
- インゲン 適量
- 大根 適量
*空芯菜が無かったので新芽を入れました。野菜はお好みで。
作り方
【2】鶏肉を炒める
フライパンに油をひいて、ニンニクと鶏肉を炒めます。
【3】玉ねぎを炒める
鶏肉に火が通ったら玉ねぎを入れて炒めます。
【4】煮込む
水(500ml)と野菜類を入れて、10〜15分くらい煮込みます。
おっと...材料が溢れそうです。鍋小さかった?
*葉もの野菜や火の通りやすい野菜は、まだ入れません。
【6】シニガンの素を入れる
葉もの野菜以外の野菜を全て入れて、ナンプラーとシニガンの素を入れて、味を調整します。
5分くらい煮込みます。
【7】葉もの野菜を入れる
葉もの野菜を入れて、1〜2分煮ます。
どうにか全ての材料が鍋に収まりました。
若干トロッと仕上がりました。
なぜだ??
酸っぱいスープってどんな感じだろう?
と思ったけど、この酸味はクセになります。
酸味が美味しい。
白飯に合うという感じでもないですね。
合わないわけじゃないけど、これだけで食べたい感じです。
あまり知られてないだけで、実はフィリピン料理って美味しい物が多いんじゃないの!?
シニガンの素
今回使ったシニガンスープの素です。
1袋22gで1リットル分作れるということは...6人分くらいは作れると思います。
タマリンドと一緒にタロイモが入っていますね。
だから少しトロミがあるスープに仕上がったのかな?
パッケージに書かれている「Gabi」というのが、タガログ語でタロイモと言う意味みたいです。
【タマリンド使用】チキンシニガンレシピ
次は、シニガンスープの素を使わずに、タマリンドで酸味をつけて作ってみました。
基本的には上のレシピと同じです。
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材料
3〜4人分
- 手羽元 5本(300g)
- 水 500ml
- にんにく 1片
- 唐辛子 2本
- トマト(小) 1個
- 玉ねぎ(小) 1個
- タマリンドペースト 大さじ2
- ナンプラー 大さじ1
- こしょう 適量
入れた野菜
- インゲン
- ほうれん草
- 大根
作り方
作り方の手順は同じなので省略します。
タマリンドペースト(大さじ2)とナンプラー(大さじ1)を入れて味付けをしました。
ちょっと味が足りないかな?と思ったけど、煮込んでみたらシニガンの素を使った時と、ほぼ変わりない味に仕上がりました。
嗚呼この癖になる酸味❤️
シニガンの素を使わなくても美味しいスープが出来ました。
タマリンド
タマリンドペーストには何種類かタイプがありまして、私が今回使ったのはそのまま使えるタイプのタマリンドペーストです。
これだと、そのまま使いたい時に使えるのでとても便利です。
このように濃縮されたタイプのタマリンドペーストもあります。
濃縮タイプなので、プルーンの様に真っ黒な見た目ですが、これも使いたい時にサッと使えるので便利です。
タマリンドのカタマリをお湯で溶くタイプもあります。
おそらくこれが一般的なタマリンドペーストでしょう。
シニガンスープに入れる野菜
シニガンに入れる野菜に決まりはありませんが、フィリピンでよく使われる野菜は空芯菜・タロイモ・オクラ・インゲンあたりです。
私は空芯菜を入れたかったんだけど、時期じゃなかったので新芽を入れましたが、小松菜やチンゲンサイなどでも良さそうです。
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