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フィリピンのスイーツ「タホ」を作ってみました。
タホは、豆腐を甘くして食べるデザート的な軽食です。
タホ(フィリピン式豆腐デザート)レシピ
甘い豆腐なんて気味が悪いと思うかもしれないけど、なかなかいけます。
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材料
- 絹ごし豆腐 200g
- タピオカパール(乾燥状態で) 20g
- パームシュガーor黒糖 50g
- 水 100ml
*この分量で作ったシロップは3〜4人分くらいあります。
まずは、乾燥タピオカを戻します。
タピオカの戻し方
100円ショップ「セリア」に乾燥のタピオカパールが売られてたんで、これを使ってみます。
戻し方は、パッケージの裏面に書いてある通りにしました。
特に書いてないけど水分を含むとおそらく2〜3倍に増えると思うので、1人分を10gくらいでいいかな?
2人分なので、20gのタピオカを使います。
袋にはまだ半分以上残っていたので、50g入りで108円かと思います。安い!
【2】煮る
鍋にたっぷりのお湯を入れて、弱火で15分間茹でます。
【3】冷水にさらす
最後に冷水にさらして、出来上がりです。
だいたい2倍くらいに増えたのかな??
黒タピオカよりも簡単に火が通って柔らかくなりますね。
ではこのタピオカを使って、フィリピンの豆腐デザートを作ります。
作り方
【1】シロップを作る
鍋に砂糖と水を入れて、焦げない様にかき混ぜながら加熱します。
【2】甘さを調整
砂糖が溶けたら、甘さを見て足りないようなら砂糖を追加します。
豆腐には味が無い上に、大豆独特のクセもあるので、シロップはちょっと甘すぎるかな?程度でちょうど良いくらいです。
このシロップを、タピオカと豆腐にかけるだけで完成です。
なんなら市販の黒蜜をかけるだけでもできます。
冷やさずに、温かいまま食べるのがフィリピンのタホです。
非常に優しい味のデザートです。
パームシュガー100%でシロップを作ると甘さ控えめになります。
でもパームシュガーにはほのかに醤油のような風味があるので、豆腐との相性はバッチリだと思う。
早起き出来たらタホを食べる
私はフィリピンに格安英語留学をしたことがあります。
その頃の朝の目覚めが、ニワトリの鳴き声とタホ屋の掛け声でした。
タホ売りは、昔の魚屋さんみたいな感じに肩からバケツを二つぶら下げています。
そんで朝早くに「タホーーーーーーッ」と叫びながら町を売り歩くんです。
早起きできた日は、必ずタホを食べていました。
だいたい1杯10円くらいです。
温かくて甘い豆腐のデザートは、日本人には馴染みがないので苦手な人も多かったです。
けど私は大好きでした。
日本でも1杯100円くらいでタホ売りが来れば良いのになあ。
そしたら頑張って早起きします。
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