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テントゥクという、チベット風のすいとんを作ってみました。
日本のすいとんや、韓国のスジェビに似た料理です。
ベジテントゥクのレシピ
インド(マクロードガンジ)でチベット人に習ったレシピを元にして、野菜だけのテントゥクを作りました。
野菜だけなので素朴な味わいです。
もちろん、お好みで鶏肉などを入れてもOKです。
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材料
2人分
- 小麦粉 1カップ(100g)
- 水 100ml程度
- 塩 少々
- サラダ油 適量
スープ
- 玉ねぎ(中) 1/4個
- にんにく 1片
- しょうが 1片
- トマト(中) 1/2個
- お好みの野菜(にんじん、きゃべつ、ピーマン等) 少量
- ターメリックパウダー 小さじ1
- しょうゆ 大さじ1
- 塩こしょう 適量
- パクチー(トッピング) 適量
作り方
【1】生地をこねる
ボールに小麦粉と塩を入れて、水を少しずつ足していき、こねる。
(最初は人差し指1本だけを使って混ぜると、後で手が汚れなくて良い。)
だいたい耳たぶくらいの固さになったら、そのままフタをして30分寝かせる。
【2】野菜を切る
玉ねぎ・にんにく・しょうがはみじん切りに、その他の野菜は小さめの角切りにする。
【3】玉ねぎを炒める
スープを作ります。
まず、鍋に油をひいて、玉ねぎを炒めます。
玉ねぎが透き通って来たら、にんにく・しょうがを入れて香りが出るまで炒める。
【4】ターメリックを加える
トマトを加えて水分を飛ばしながら、よく炒めます。
(>>>肉を入れる場合はココで、追加します。)
ターメリックパウダー・しょうゆ・胡椒を入れてから、最後にお好みの野菜(にんじん、キャベツ)を加えて軽く炒める。
【5】スープを煮込む
水(2〜3カップ程度)を入れて、強火で沸騰させてから、弱火にして10分程度煮込みます。
味は塩で調節します。
【6】生地をのばす
①30分寝かせた生地を、まずは二等分して棒状にします。
②サラダ油を塗って、まんべんなくヌルヌルさせます。
③さらに、1本を5等分して細い棒状に伸ばします。
④指で両側を潰していき、最後に真ん中も潰して平たくします。
【7】生地をちぎってスープに入れる
生地を手でちぎって、スープの中に入れていきます。
その後10分程度煮込みます。
最後に、パクチーをトッピングして完成。
材料&作り方は、ほとんと韓国のスジェビと同じなのに、こんなに違う料理になる!!
不思議ですねぇ。
肉を入れるなら鶏肉が合うと思います。ひき肉でも良さそうだな。
他にも、ほうれん草を入れたり、ひよこ豆やじゃがいもを入れた物もあります。
ほんとに素朴な味なんだけど、日本の素朴な味とは全然違う、エスニックな香りがします。
塩加減でだいぶ味は変わります。
カレー風味?
インドで習ったテントゥクは、ほんのりカレーっぽい色をしたスープでした。
これは、ターメリックを入れているからなんだけど、その他にスパイスは入れないので、味はカレーではありせん。
単に黄色っぽい色がついているだけです。
ちょっとカレーっぽい風味に仕上げたいなら、クミンを入れるとそれっぽくなります。
どちらかというと、ネパールで食べるチベット料理にはターメリックなどのカレー系スパイスが入っている事が多かった気がする。
ま、その辺はお好みで。
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