タッケジャン（鶏肉ユッケジャン）レシピ

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タッケジャン（닭개장）＝鶏肉のユッケジャンです。

前回の戻し過ぎて余ったコサリ（わらび）を使って、ユッケジャン...ではなく、タッケジャンを作りました。

個人的に牛肉を食べないので、鶏肉にしただけです。
元々はユッケジャンのレシピなので、鶏肉を牛肉にして作ればユッケジャンになります。

タッケジャン（鶏肉ユッケジャン）レシピ

ユッケジャンの「ユッ（육）」というのは、漢字で書くと「肉」です。
なので、ユッだけでは牛肉と言う意味ではないんだけど、ユッケジャンと言えば通常は牛肉を使います。

今回作るタッケジャンの「タッ（닭）」は鶏という意味です。
タッケジャン＝鶏肉の辛いスープです。

煮干しと合わせて出汁を取ると、しっかりと味が出るのでさらに美味しくなります。
今回は鶏肉単品で作りましたが、旨味を足したい場合は煮干しを加えてみてください。

材料

1人分の分量です。
※鶏肉を牛肉に変えれば、ユッケジャンになります。

作り方

【1】鶏肉を煮て出汁を取る
まずは、鶏肉で出汁を取ります。
だいたい2カップくらいの水で、アクを取りながら鶏肉を煮込みます。
沸騰したら、火を弱めて10〜20分くらい煮込みます。
（水から煮た方が肉が柔らかく仕上がるらしい）

【2】野菜類を切る
野菜を食べやすい大きさに切ります。
しめじは手でちぎると、味が染み込みやすくなる。

【3】野菜類を蒸し煮
鶏肉とは別の鍋で、玉ねぎ以外の野菜（もやし・しめじ・ネギ・わらび）を一緒に蒸し煮します。
少なめの水を入れてフタをして、鍋の中の蒸気で蒸らす感じです。
蒸した野菜は洗って、水をよく切っておく。

【4】鶏肉を切る
出汁を取った鶏肉を、細かく切ります。
手でちぎってもよさそう。

【5】ペーストを作る
鍋に食用油を多めにを入れて、コチュカルとにんにく（みじん切り）を入れて火をつけます。
焦げないように気をつけながら、コチュカルと油を絡ませます。
次に鶏肉のだし汁を少しだけ入れてペーストを作ります。

いい香りがして来たら、さっき蒸しておいた野菜（もやし・しめじ・ネギ・わらび）と鶏肉を加えてよく混ぜます。

【6】煮込む
鶏だし汁を入れて、しばらく煮込みます。
途中で塩としょうゆを加えて味を見ながら、最後に玉ねぎを入れて煮込みます。
煮立って来たら、溶き卵を入れて完成です。

辛そうな油が浮いているのが美味しそうです。
インドカレーの赤い油が浮いているのが美味しそう〜っていうし、あの感覚です。

辛いけど、割とあっさりなスープです。
ご飯を入れてタッケジャンクッパにしても美味しい。