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マレーシア式のバクテーを作ってみました。
マレーシア風バクテーのレシピ
バクテー(肉骨茶)は、マレーシアやシンガポールで食べられる豚肉を煮込んだスープ料理です。
マレーシアのバクテーは、スパイスが効いていて漢方風味が強いです。
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材料
1人分
- 豚肉 150g
- 料理酒(肉を浸ける用) 大さじ2
- にんにく 3片
- えのき茸 10g
- 厚揚げ 1/2丁くらい
- レタス 適量
- クコの実 適量
- しょうゆ 大さじ1
- 砂糖 小さじ1
- 八角 1個
- 丁字 3〜4個
- シナモン 1片
- 胡椒 数粒
*スパイスは不織布のパックに入れると取り出す時に楽です。そのままぶち込んで、食べる時に口に入れちゃって、いちいち「ペッ」て取り出しながら食べるのもアジアっぽくて良い。
作り方
【1】肉の下準備
豚肉を適当な大きさにカットして、料理酒に20〜30分くらい浸けておきます。
【2】沸騰させる
鍋に、豚肉・にんにく・ホールスパイスを入れて沸騰させ、豚肉に火が通るまで煮込みます。
【3】アクを取る
豚肉のアクを取ります。(茶漉しでアクを取っていますw)
【4】煮込む
えのき茸、しょうゆ(大さじ1)、砂糖(小さじ1)を入れて、とろ火でだいたい40分くらい煮込みます。
【5】厚揚げ&クコを入れる
最後に、厚揚げとクコの実を入れて10分くらい煮込みます。
仕上げに塩を入れて味付けしてもいいし、薄味のままにして食べる時に「唐辛子のしょうゆ漬け」を少しずつ入れながら食べてもいいかな。
【6】唐辛子のしょうゆ漬け
輪切りにした唐辛子を、しょうゆに浸けるだけです。
出来上がったバクテーにサンチュとかを乗せるとマレーシアっぽい。
バクテーを煮込んでいると、スパイスの良い香りが家中に漂います。
水の量は記載しなかったけど、1カップくらいかな?
まあ適当です。
煮込んで水分が少し減ったので、さらに追加しながら煮込みました。
厚揚げは最初っから入れちゃっても良かったかもな。
クコは最初から入れちゃうと、見た目が汚く(白く)なるので最後に入れるのが良いです。
バクテーの素
バクテーの素を使って、簡単にバクテーを作ってみました。
荻窪にある有名なマレーシア料理屋が監修した物らしいので、期待できます。(このお店のバクテーは美味しいって有名です)
原材料の初めに、いきなり知らない単語が...玉竹ってなんだ??
調べてみたところ、アマドコロでした。
韓国の香ばしいお茶「ドゥングルレ茶」の原料ですね。
甘草やなつめまで入っていて、何だか甘そうな感じです。
中身は、バクテーの素パックが2個入っています。
1個で2人分作れるので、4人分てことですね。
袋の裏に書いてある作り方を参考にして作ってみます。
材料はこんな感じで、2人分です。
材料を全部一気に入れて、煮込むだけ。
水を800ml入れるので、大きめの土鍋で作りました。
最後に、オイスターソースと塩を入れると書かれているのでその通りにして味見してみたら、かな〜り甘い仕上がりだったので、醤油を少し足しました。
とっても簡単に作れましたが、味は...う〜ん、正直私の好みの味ではないです。
甘草の甘味が強いのが、ちょっと苦手です。
なんていうのかな、甘草の甘味って後から来る甘味なんですよね。あれが苦手なんです。
でも、こんなに簡単に本格的な味を楽しめるのはいいですね。
シンガポール式とマレーシア式の違い
これはマレーシアで食べたバクテーです。
サンチュで見えないけど。
マレーシア式のバクテー
マレーシア式は、スパイスを多用して醤油で煮込むので、ちょっと味にクセがあります。
スープの色も茶色っぽいです。
シンガポール式のバクテー
シンガポール式は、あまりスパイスは使わずにニンニクと胡椒を効かせた味なので、クセがないです。
スープの色は透明です。
私はマレーシア式の漢方の匂いがムンムンするバクテーを食べ慣れていたので、初めてシンガポールのバクテーを食べた時は、ちょっと物足りなく感じました。
しかし、シンガポールのバクテーが好きな友達は、「マレーシア式バクテーはクセがあってまずい」と言います。
漢方独特の香りが苦手な人には、マレーシアのバクテーは厳しいみたいです。
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