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マレーシアで食べたハッカミーを作ってみました。
ハッカミー(客家麺/HAKKA-MEE)は、文字通り中華系の麺料理です。
ハッカミー(客家麺)のレシピ
クセが無くて食べやすい汁無し麺です。
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材料
2人分
- 麺 2人分
- 青唐辛子 1~2本
- 酢 大さじ1/2
- チンゲンサイ(トッピング) 4枚
ひき肉炒め
- ひき肉(鶏or豚) 100g
- ごま油 大さじ1
- にんにく 1片
- 鶏ガラスープ(顆粒) 小さじ1
- しょうゆ 大さじ1
- 砂糖 小さじ1/2
- オイスターソース 大さじ1
- こしょう 適量
- 水 150ml
作り方
【1】唐辛子を酢につける
青唐辛子を輪切りにして、酢につけておきます。
【2】ニンニクを炒める
フライパンにごま油をひいて、ニンニク(粗みじん切り)を炒める。
【3】ひき肉を炒める
ニンニクの香りが出てきたら、ひき肉を炒めます。
【4】煮込む
肉にしっかりと火が通ったら、水・鶏ガラスープ・しょうゆ・砂糖・オイスターソースを入れて沸騰させます。
沸騰したら弱火にして5分〜10分程度煮込み、こしょうをかけて仕上げます。
ひき肉を煮込んでいる間に、チンゲンサイと麺を準備します。
【5】チンゲンサイを茹でる
チンゲンサイはサッとお湯にさらしておきます。
【6】麺を茹でる
卵麺は、たっぷりの沸騰したお湯で3分くらい茹でます。(パッケージの説明には1分と書いてあったけど、1分ではぜんぜんほぐれなかったので...)
器に茹でた麺を盛りつけて、ひき肉と煮汁をかけ、その上に酢漬け唐辛子を乗せたら完成です。
横にチンゲンサイも添えて下さい。
美味しい(´д`)
しょうゆとオイスターソースと油を二倍の量にすれば、より本場の味に近づく気もする。
けど、このままの分量の方が食べやすいと思います。
(マレーシアで食べる料理はたいてい味が濃かった)
卵麺の麺って乾燥状態だとだいぶ少ない様に感じたんだけど、茹でてみたらちょうど1人分ありました。
水分で膨らんだというよりも、最初の状態がかなり圧縮されていたんだと思います。
簡単スープ
ついでに即席スープも作ってみました。
マレーシアでハッカミーを頼むと、必ずこういったスープがついてきます。
魚の練り物はかまぼこで代用しました。
2人分くらいの分量です。
- かまぼこ 1/3本
- 鶏ガラスープ 小さじ1
- 水 300ml
- 塩こしょう 適量
- ネギ(トッピング) 適量
作り方
鍋に水・鶏がらスープの素・切ったかまぼこを入れて、過熱します。
沸騰してきたら塩こしょう振って、ネギを乗せて完成です。
ハッカミーの麺
マレーシアで食べたハッカミーの麺は店によって様々でしたが、私は黄色くて細くて弾力のない麺が1番好きでした。
あれに似た麺はないかなぁ〜と思って探していたら、香港の卵麺に辿り着きました。
カルディとかでも売っているやつです。
中華料理だし、原料は小麦粉と卵だけだから弾力なさそうだし黄色だし、これなんじゃないの!?
という事で、試してみました。
結果、歯ごたえと細さは完璧でしたが、色は違いました。
色が思ったよりも薄くなってしまった。
卵麺て茹でると素麺のように白くなるのね。
ハッカミーとは?
これは、マレーシアの有名コーヒーチェーン店で食べたハッカミーです。
ハッカミーの「ハッカ」は福建省などから移民してきた客人(ハッカ)の事で、日本語でも客家はそのままハッカと言いますよね。
ミーは麺の事です。
マレーシアの中華系の食堂で食べる事が出来る麺料理で、シンガポールやインドネシアとかにも同じ様な物があります。
(と思う。シンガポールとバリ島にはあった。)
ハッカミーには、だいたい一緒に練り物の入ったスープが付いてきて、私はこのスープを麺にかけて食べるのが大好きでした。
店によっては、ひき肉の味付けが失敗レベルに濃すぎる事があるので、そんな時はスープをかけて薄くして食べていました。
(この食べ方は、合っているのか間違っているのかは不明)
ハッカミーを英語表記するとHAKKA-NODLEではなく、そのままHAKKA-MEEとなるみたいです。
ミーは麺の事なのでヌードルかな?と思ったんだけど、HAKKA-NODLEで検索してみたらチョーメン(焼きそば)が出てきてしまいました。
チョーメンはHAKKA-NODLEで、ハッカミーはそのままHAKKA-MEEなんですね。
同じくチャイニーズ系の麺料理に、福建麺(ホッケン・ミー)というのもあります。
あんかけ焼きそばみたいな麺料理で、これもだいたい油が多くて濃い味です。
まあつまり、マレーシアの味付けはだいたい濃くて脂っこいんですよね。
地域によっては汁そばみたいあっさり系の麺料理をホッケンミーと言ったりもするらしいけど。
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