何度か作っているダルカレーですが、今回はネパール風に...
(と、言いつつ、正直出来上がりに大差は無い。)
レンズ豆のダルカレーの材料
- ダル(レンズ豆) 100g
- 水 500ml
- ターメリックパウダー 小さじ1/2
- 塩 小さじ1/2
- にんにく 1片
- 玉ねぎ 1/3個
- トマト(小) 1個
- 塩 適量
- チリパウダー 小さじ1
- ターメリック 小さじ1/2
- クミンパウダー 小さじ1/2
ホールスパイス
- クミン 小さじ1/2
- フェヌグリーク 小さじ1/2
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レンズ豆ダルカレーの作り方
【1】レンズ豆を煮る
乾燥レンズ豆をよく洗ってから、水と一緒に鍋に入れます。
ターメリック、塩、すりおろしにんにくを入れて、フタをして20分間煮込みます。
【2】スパイスを炒める
別鍋に油をひいて、ホールスパイスを炒めます。
香りが出て来て、色が変わるまで、焦げない様に...
【4】トマトを炒める
トマトを追加して、柔らかくなるまで炒めます。
【5】パウダースパイスを入れる
パウダースパイス類を入れて、全体を良く混ぜ合わせます。
【6】レンズ豆を入れる
【1】で煮込んだレンズ豆を入れます。
【7】煮込む
さらに20分程度フタをして煮込んで、最後に塩で味を整えたら完成です。
(水分が飛んでしまったら、水を追加する)
ちょっと、あっさり味のダルカレー。
カレーというよりは、カレースープかな。
レンズ豆は、水で戻したりしなくても調理が出来るので、扱いが簡単です。
ところで、みなさんはダルの違いって分かりますか?
ダルカレーに使われるダルには、ひよこ豆、レンズ豆、ムング豆などがありますが...実は私、味の違いがよくわかりませんw
なんか、仕上がると全部一緒の味になってしまうので。
ジンブを使ったダル
ジンブ(jimbu)というスパイスをご存知ですか?
ヒマラヤ周辺の地域で使われているスパイスで、ネパールではダルカレーに入れる事が多いみたいなんです。
wikipedie(英語版)によると、アッパームスタン地域では95%の家庭でカレーの調理にジンブを使うそうです。(ムスタンというのは、元ムスタン王国のあったチベット系の地域ですね。)
ふむふむ。
で、こないだ大久保でジンブを買ってみたので、ダルに入れてみることにしました。
これでネパール感が増すかな?
ジンブは、タマネギとチャイブの中間みたいな味がすると言われていて、確かに香りはネギっぽいと言うか玉ねぎっぽいというかそんな感じです。
同じくwikipedie(英語版)によると、「ジンブはギーで炒めて使う」との事です。
ということで、1番始めにホールスパイスを油で炒める時に、一緒にジンブを入れて炒めて使ってみました。
そしたら、いまいち違いが分からなかったというか...もう少し入れた方が良かったのかな?
でも、ジンブを油で炒めた時の香りは食欲そそられる非常に良い香りでした。
インドというよりはネパールっぽい香りな感じもします。
しかし、ネパールでダルを食べた時こんなの入ってたっけなぁ????
写真を見返してもそれらしい物が見当たらないんだけど。
ネパールのダル
ネパールでは、みそ汁的な感じで、ダルバート(カレー定食)に必ずダルカレーがついて来ました。
まあ、ダルバートっていうくらいだから、ついて来ますよね。
ネパールのダルは、インドのダルよりも水分が多めで薄味で、優しい味な事が多かったです。
これだけでご飯を食べる感じでは無く、やっぱりみそ汁みたいな感じです。
他のカレーと一緒にご飯にかけたりして食べると、とっても美味しいカレーなのです。
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