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アルーサブジ(じゃがいも炒め)を作ってみました。
じゃがいもにクミンシードを使う簡単なレシピですが、これに「ヒング」というスパイスを使うとより一層美味しくなります。
ヒング無しでも美味しく作れますが、もし「ヒング」を持ってたらぜひ入れてみてください。
悪魔の糞?ヒングというスパイス
ヒング(アサフェティダ)は、セリ科の植物で、樹脂を固めた物をスパイスとして使います。
ニンニクやドリアンに似た強い臭気があることから悪魔の糞とも呼ばれています。
ヒングはそのままだと臭いんだけど、油で温めるととてつもなく美味しいスパイスになります。
基本的には、豆類や野菜とのとの相性が抜群なので、豆カレーや野菜の炒め物にヒングを入れると深い味になります。
しかし、私がインドカレー教室で習ったバターチキンでも、ヒングを使っていたので、肉料理にも使えるみたいです。
ヒングの香りは、ニンニクやドリアンというよりも、強烈な玉ねぎ臭かなって思います。
しかし、この臭いは本当に厄介です。
「臭い!!」と言われる程の悪臭なわけではないのですが、普通に置いておくと臭いが漏れるんですよ。
このように、袋で何重にもくるんで保管しています。
袋を1枚や2枚重ねただけでは、悪魔の糞臭が漏れます。
ここまでして、どうにか臭いを漏らさずに保管が出来ます。
悪魔の糞なだけあります。
アルーサブジ(じゃがいも炒め)レシピ
(容器の作りが雑で、常に飛び出して来ている悪魔の糞・ヒング)
*ヒングは少量でOKです。というよりも、少量にしておきましょう。
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材料
- じゃがいも 2個
- 油 適量(多めに)
- クミンシード 小さじ1/2
- ヒング 少々
- ターメリック 小さじ1/2
- チリパウダー 小さじ1
- 塩こしょう 適量
作り方
【1】じゃがいもを茹でて切る
じゃがいもは皮がついたまま茹でます。(その方が栄養が流れ出ないので良い)
茹であがったじゃがいもを冷ましてから皮をむいて、食べやすいサイズに切ります。
【2】クミンシードを炒める
鍋に油を多めに入れて温め、クミンシードを入れて炒めます。
【3】ヒングを入れる ※ヒングが無ければこれは飛ばす
クミンがパチパチと言ってきたら、ヒングを少々入れます。
ヒングを油で炒めると、一気に美味しそうな香りが広がってきます。
【4】じゃがいもを炒める
【1】で茹でたじゃがいもを入れて炒めます。
【5】スパイスを入れる
スパイス類(ターメリック・チリパウダー・こしょう)を入れて、じゃがいもに良く絡めながら炒めます。
【6】塩で味付け
全体にスパイスが絡みしっかりと火が通ったら、塩を振って味を調整します。
油で温めるとヒングの悪臭が、芳香に変わって食欲がそそられます。
アルーサブジをチャパティーで包んで食べる朝食とかどうっすか。
もちろんカレーにも合うし、ビールのつまみにも合います。
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