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ティノラというフィリピンのスープを作ってみました。
チキンティノラのレシピ
通常ティノラには、鶏肉・グリーンパパイヤ・唐辛子の葉を入れるのが伝統的なようです。
ちょうど庭で育てているタイ唐辛子があるので、その葉っぱを入れてみます。
Wikipedia先生が以下のように置き換えしてもOKと言ってるので、私はパパイヤをハヤトウリにして作ります。
グリーンパパイヤ→ハヤトウリなどのウリ系野菜
唐辛子の葉→ほうれん草やチンゲン菜、カラシナなどの葉物
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材料
3人分くらい
- 鶏肉(ももor骨つき) 300g
- にんにく 1片
- しょうが 1片
- 玉ねぎ 1/2個
- 唐辛子の葉 適量
- ハヤトウリ 2個
- 水 2カップくらい
- ナンプラー 適量
- スープの素(素朴な味が好きなら入れなくてもOK)
ハヤトウリは、別にアク抜きしなくてもだいじょうぶなんだけど、気になるようなら、こんな方法もあります。
切って、グリグリこすり合せると泡(アク)が出てきます。
作り方
【1】鶏肉を炒める
フライパンで鶏肉を炒めます。
(この時の油は、捨てずに取っておく)
面倒なら炒めずにそのまま煮込んでもいいし、鶏皮のグニャッとした感じが苦手な人はカリカリに焼いてからスープに入れると良いですよ!
【2】材料を切る
にんにく、たまねぎ、しょうがは細切りにします。
ハヤトウリは、このくらいの大きさで。
【3】炒める
さっきの鶏肉を炒めた時の油を使って、ニンニクと生姜を炒めます。
次に、玉ねぎも炒めます。
最初に炒めておいた鶏肉を加えます。
(ハヤトウリ&葉っぱは、まだ入れない)
【4】煮込む
水を入れて沸騰したら、弱火にして10分くらい煮込みます。
10分くらい煮込むとアクが出てくるので、取り除きます。
【5】スープの素を入れる
アクを取ったら、スープの素を入れて、ハヤトウリを加えます。
このまま、さらに10分くらい煮込む。
スープの素は、フィリピンのマジックサラップという物を入れてみました。
量は控えめに小さじ1/2くらいだけ。
【6】ナンプラーで味付け
ハヤトウリに火が通ってきたら、ナンプラーで味付けします。
【9】葉ものを入れる
最後に葉物を入れるのですが、唐辛子の葉をかじってみたら凄く苦味が強かったので、軽く湯がいてみました。
スープに唐辛子の葉を加えて、一煮立ちしたら完成です。
不安だった唐辛子の葉っぱですが...う、うまい。
ほのかな苦味が、このスープにとても合っている!
パラパラっとしたタイ米とかに良く合いそうなスープです。
ハヤトウリも味が染み込んでいて旨い。
フィリピンスープって、日本人の口に合いますね。
前に作ったシニガンも食べやすくて美味しかったし。
唐辛子の葉っぱ
今回なんでティノラを作ったかというと、こいつを食べてみたかったからです。
庭で育てているタイ唐辛子なんだけど、成長が遅くて実がなる前に寒くなってきてしまったんです。
このまま紅葉して枯れていく気がしたので、葉っぱだけでも食ってやろうという貧乏根性丸出しでレシピを検索しました。
調べてみると、日本でも唐辛子の葉っぱを佃煮にしたりして食べるたりするんですね。
しかし、品種的にタイの唐辛子なんで、東南アジアのレシピを検索して、今回のティノラに行き着きました。
いや〜これ、思った以上に美味しかったです。
来年は、葉っぱを使うために唐辛子栽培してもいいかもしれないな。
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