アヌハセヨ。
本場韓国のお料理教室で韓国家庭料理を習ってきたトド島です。
今回は、料理教室で習ったレシピ(ほぼ)そのままで作ってみます。
プゴクッ(干しダラのスープ)のレシピ
プゴポ(干しダラ)を使ったプゴクスープは、お肌にも良いということで日本でも流行ってますが、ほとんどのレシピがダシダ(インスタント牛だし)を入れる物です。
でも、私が韓国の料理教室で習った物は、ダシダではなくダシマ(昆布)のみを使っていたので、今回はダシダ不使用の優しい味のレシピです。
濃厚なお味を求める場合は、ダシダとかMSGなどを追加して下さい。
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材料
一応元のレシピ通りの分量を書きますが、こんなにキッチリじゃなくても大丈夫です。
- プゴポ(干しダラ) 30g(乾燥状態で30gあれば充分!)
- 豆もやし 50g(茶碗一杯くらい)
- 大根 50g(長方形に切る)
- 豆腐 100g(大根と同じ大きさに切る)
- ネギ 10センチ程度(斜め切り)
- 玉ねぎ 1/4個(薄切り)
- 赤・青唐辛子 各1本(種は洗って取る)
- 卵 1個
- 小麦粉 大さじ1
- 昆布 5gくらい
- にんにく 1片(みじん切り)
- 調味料(塩・醤油・コショウ)
水の分量は、材料1:水2
今回は水3カップを使いました。
作り方
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普通にんにくは、1番最初に入れる事が多いのですが、このレシピでは最後に入れています。
実は、にんにくにはすぐに火が通るので、最後に入れても大丈夫なのです。
しかも、にんにくの香りが残るので薄味のスープを作る場合は、最後に入れると良いらしいです。
プリップリの干しダラが美味しいスープです。
味が足りないなぁ〜と思ったら塩を追加して、味を調節します。
今回のレシピでは昆布だけで出汁を取ったので、これじゃ味が物足りないなぁ〜と感じる人は、昆布と一緒にイワシで出汁を取ると良いでしょう。
干しタラからも味が出るので、私は昆布だけ使うのが好きですが。
これに白いご飯を入れて、カーッと食べるのも美味しい。
プゴクッパですね。
干しタラとダシダ
カルディで買った干しタラを使いました。
27gなので、少量パックのお試しサイズですね。
たくさん使う予定なら、もう少し多いパックを買った方がお得です。
この干しタラの裏面には、プゴクスープの簡単レシピもついています。
ダシダを使ったレシピですね。
即席だしの素の「ダシダ」を使えば簡単においしい韓国料理が作れますが、韓国の料理教室で習ったレシピにはダシダを使った物は一個もありませんでした。
(ま、料理教室だから当然か。和食の料理教室で、味の素ほんだしを使う様なもんだもんね。)
韓国料理教室で作った料理の90%は、昆布&カタクチイワシのみで出汁を取っていました。
「え、韓国料理なのに、出汁はそんなにあっさり系なの〜!?」って、意外に思いましたが、元々はこれが基本みたいです。
だから韓国の家庭料理は、日本人にとっては非常に食べやすい優しい味なんです。
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