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大久保のベトナム食材屋でグラスゼリーの素を買ってみたんで、作ってみます。
グラスゼリー(仙草ゼリー)とは...
仙草という植物の葉や茎を乾燥させた物を加熱してゼリーにしたものです。
中国や台湾の他、タイ・ベトナム・マレーシア・インドネシアなど東南アジアでも良くデザートとして食べられています。
仙草ゼリーの素でゼリーを作ってみます!
ベトナム製「仙草ゼリーの素」の原材料は、仙草と米粉のようです。
作り方は、グラスゼリーの素1袋(50g)に、1リットルの水と100gの砂糖を加えて煮込むとのこと。
水1リットルって、けっこうな量ができそうです。
袋を開けた瞬間に、嗅いだことのある香りがブワッと広がりました。
なんだ?この香りは。
なんか知ってるにおいなんだけども、思い出せない。
ん?
なんだこのスポイトは...DAU CHUOI??
調べてみると、このスポイトはバナナオイルみたいです。
バナナオイルはお菓子の香りづけなどに使うらしい。
ああ、この香りの正体はこれだ。
バナナケーキとかの香りというか、香り付きの文房具みたいな香り?
けっこう人工的なニオイがします。
ベトナムのグラスゼリーには、このバナナオイルで香りづけをするみたいですね。(ベトナム版wikipediaによる)
でもこれ、かなり人工的なニオイなんだよなー
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ゼリーの作り方
材料
*仙草パウダー
*バナナオイル
*砂糖 100g
*水 1リットル弱
仙草パウダーをペロッと舐めてみたら、寒天みたいな味がしました。
ニオイも寒天ぽい。
ついでにバナナオイルもちょっと舐めてみたら、
刺激物でした。
直に舐めちゃダメなやつでした。
鍋に仙草パウダーと砂糖を入れて、水で粉を溶きます。
ダマにならないように、水は少しずつ足した方が良いかな。
鍋を混ぜながら、5~10分くらい弱火にかけます。
こんな感じでドロっとしてきます。
バナナオイルを入れる...のに抵抗があったので、オイルを入れないバージョンと、1~2滴だけ入れたバージョンを作りました。
器に入れて、しばらく冷やします。
左はバナナオイルなし。
右にはバナナオイルを少しだけ入れました。
右のやつがボコボコしているのは、鍋のそこで固まっちゃったゼリーを入れたからです。
あっという間に固まってきた。
ちょっと冷蔵庫で冷やしてから、デザートを作ってみます。
仙草ゼリーの味は?
そのまま何もかけずに食べてみた感じは、やっぱり寒天の味がします。
寒天の味をもっと濃くした感じかな?
仙草ゼリー好きな弟子に味見をしてもらったら、台湾で食べた時よりも漢方っぽい癖があるそうです。
仙草ゼリーのアジアンスイーツ
バナナオイルを入れた方は、ベトナム風にシンプルに食べてみます。
バナナオイルを入れなかった方は、台湾スイーツ風にしてみました。
ベトナム風グラスゼリー
牛乳と黒蜜をかけて、ミントを添えました。
シンプルな味付けなので、仙草ゼリーの味が良くわかります。
やっぱちょっと癖があるな。
バナナオイルは1〜2滴しか垂らしていないのに、けっこう主張が強いです。
台湾風グラスゼリー
・タピオカ
・ココナッツコンデンスミルク
・牛乳
・つぶあん
・缶詰の桃
・シロップ
このグラスゼリーはやはり癖があるので、甘〜くして食べるのが美味しいんじゃないかな。
と思って、けっこう甘くしたつもりだったけど、そうでもなかったです。
でも、なかなか美味しく仕上がりました。
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