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ベトナムのコムスン風な「焼き豚乗せご飯」を作ってみました。
ベトナム風(コムスン)焼き豚乗せごはんのレシピ
コムスンは、米(コメ)+バラ肉(スン)という意味です。
本来コムスンには、コムタム(Cơm tấm)という砕いた米を使うらしいです。
試しに米を麺棒で叩いてみたけどまったく砕けなかったので、普通の米で作りました。
米を叩き割れる猛者は、ぜひ叩き割ってから炊いてみてください。
スン(sườn)は、バラ肉だかリブロースだかそこら辺の肉みたいです。
肉の部位はよくわかんないんで、安い豚ロースを使いました。
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材料
2人分の分量
- 豚ロース 2枚
- インスタントコーヒー 少々
- ご飯 2人分
- トッピング類(トマト、ねぎ、レモン、きゅうりなど) 適量
マリネソース
- にんにく 1片(みじん切り)
- レモングラス 1本(みじん切り)
- ヌクマム(又はナンプラー) 大さじ1
- 食用油 大さじ1
- シーユーダム(又は普通の醤油) 大さじ1
*普通の醤油を使う場合は、追加で砂糖(小さじ1)を加える
- にんにく 1片(みじん切り)
- 唐辛子 1本(輪切り)
- レモン汁(又はライム) 小さじ1
- 酢 小さじ1
- ヌクマム(又はナンプラー) 小さじ1
- 砂糖 小さじ1
- 水 小さじ2
作り方
【1】豚肉を叩く
焼いた時に肉が縮まないように、麺棒で豚肉を叩いてから、フォークでブスブス刺します。
【2】豚肉を浸ける
マリネソースの材料で、豚肉を30〜1時間くらい浸けておきます。
【3】トッピングを準備する
肉を浸けている間に、飾りの野菜を切っておきます。
【4】豚肉を焼く
フライパンで両面をよく焼きます。(オーブンでもOK)
【5】インスタントコーヒーをかける
インスタントコーヒーを肉の表面にパラパラと振りかけます。
【6】オーブンで焼く
表面のコーヒーが焦げるように少しオーブンで焼きます。
豚肉を適当な大きさにカットしてご飯に乗せたら完成!
これは、かなりご飯がすすむ系です。
写真の量に加えて、米を半分追加して完食したほどです。
シーユーダム(タイのドロっとした醤油)を使ったので、砂糖は入れてないんだけどけっこう甘く仕上がりました。
この上にヌクチャムをかけると、ちょうどいいです。
隠し味にインスタントコーヒー
なんでインスタントコーヒーを振りかけたかというと、コムスンって本場のベトナムでは炭火焼きで出てくるみたいなんですよ。
そんで、炭火焼っぽくする方法ないかな〜?と思ったら、「くろねこのレシピ」さんというブログのこんな記事を発見しました。
インスタントコーヒーを使って簡単!鶏肉の炭焼き風 塩味と醤油味
リンク切れしてたのでURL削除しました!
おお、これは面白いアイデアだ!
ということで、ちょっとアイデアを真似させて頂きました。
その結果、ほんの少量のコーヒーしか使っていないので炭火焼ぽい...とまではいきませんでしたが、ほのかに香ばしくて美味しく仕上がりました。
(本家のくろねこさんのレシピは、もっと炭火焼っぽく仕上がりそう。)
意外とインスタントコーヒーって、料理の隠し味的な感じで使えるんですよね。
市販のカレールーで作ったカレーにも、インスタントコーヒーを少し入れたりすると味に深みが出て美味しくなるんですよ。
おためしあれ。
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