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コルベンイムチム

コルベンイ ムチム(つぶ貝の甘辛和え)を作ってみました。
お酒との相性が抜群な和え物です。

コルベンイムチム(つぶ貝の甘辛和え)レシピ

コルベンイのレシピ

おつまみだけど、なぜか韓国の家庭料理教室で習ったレシピです。

コルベンイは、韓国の伝統居酒屋に行くと必ず誰かが頼みます。
辛〜いおつまみ「コルベンイ」は、ビールにも焼酎にもマッコリにも良く合います。

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材料

コルベンイムチムの材料

1皿分(2〜3人分)

  • コルベンイ 1缶(140g)
  • 栄養ニラ 50g
  • さきいか 20g
  • キュウリ 1/4本
  • 玉ねぎ 1/4個
  • 青唐辛子 1個

ヤンニョム(タレ)

  • ネギ 10センチくらい
  • ニンニク 1片
  • 水あめ 大さじ1
  • 醤油 大さじ2
  • コチュカル(粉唐辛子)大さじ1〜2
  • ごま油 大さじ1
  • 酢 大さじ2
  • コチュジャン 大さじ1
  • 白ごま 少々

韓国には「栄養ニラ」と呼ばれる、細くてクセの無いニラがあります。
見た目も味も、日本のニラより浅葱に近い感じかな?
なのでニラではなく、小ねぎとかわけぎなどの細長いネギで代用すると良いです。
(と言いつつ、今回は若いニラで使用しました。)

作り方


【1】材料を切る
玉ねぎときゅうりは薄切り、唐辛子は輪切り、ニラはざく切りにします。
さきいかは、調理用のハサミで細かく切ります。


【2】コルベンイを切る
食べやすいように、コルベンイは半分に切ります。


【3】ヤンニョムを作る
ヤンニョムの材料を全て混ぜ合わせます。
(ニンニク・ネギはみじん切り)


【4】混ぜる
ボールに全ての材料を入れて、よく混ぜ合わせます。
しっかりと混ざったら皿に盛って、最後に白ごまをふりかけて完成です。

コルベンイレシピ

唐辛子の辛味に、生のニンニク・ネギ類の辛味も合わさった、かなり刺激の強いおつまみです。

コルベンイのレシピ

韓国ではおつまみの定番ですが、意外と白いご飯にも合いました。

今日も白飯が進みます。
でも、やっぱコルベンイにはビールだなー

コルベンイはつぶ貝なの?

韓国つぶ貝の缶詰め

コルベンイはつぶ貝だ、と覚えていたのですが調べてみたらちょっと勘違いをしていたようです。
つぶ貝というのは「巻貝のうち、食用にされる一部の貝類の通称」なのです。
てっきり「つぶ貝」という名前の貝があるのかと思っていました。

コルベンイは、日本ではツメタガイと呼ばれるタマガイ科の巻貝のことです。
ちょっと見た目が気持ち悪いや〜つです。

ツメタガイは、アサリを食べてしまう害貝でもあるらしいです。
しかも、固くて歯ざわりが悪いので日本では食用にされることは、ほとんど無いんだそうですよ。
しかし食用としている地域もあることはあるでの、巻貝で食用ということになるんですかね?
だから、つぶ貝という事になるの?
良くわからないけど、そうなのでしょう。

なお、通常は日本で市販されているつぶ貝の缶詰めには、ツメタガイは使用されていません。
日本で一般的につぶ貝と呼ばれているのは、エゾバイ科の巻貝なのでタマガイ科のツメタガイとはちょっと違うみたいです。

ということで、コルベンイ=つぶ貝と言われていますが、日本で一般的に食べられているつぶ貝とはちょっと違う種類の貝みたいです。

日本のつぶ貝で代用して作ってみた

コルベンイムチムは、材料を切って、タレを作って混ぜるだけの簡単料理です。
しかし、本格的な材料を集めるのが難しい料理でもあります。
(コルベンイ・さきいか・青唐辛子・韓国キュウリ・栄養ニラなど)

特にメインのコルベンイ(ツメタガイ)は、韓国食材店に行かないと買えない。

で、試しに日本のスーパーで売っているつぶ貝(おそらくエゾバイ科の巻貝)で代用してみたんです。
そしたら、割とそれなりに仕上がりました。

つぶ貝で代用したコルベンイ

作り方は、上のレシピと同じです。
(栄養ニラはわけぎで代用)

ソースの味が濃いからか、日本のつぶ貝缶詰を使ってもそれなりにコルベンイっぽく仕上がりました。

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