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チェッターヒンを作ってみました。
ミャンマー式のシンプルなチキンカレーです。
正式にはカレーではなく、ヒンと呼ばれる「油の戻し煮」なので油たっぷり使います。
チェッターヒンのレシピ
ちょっと酸味のあるカレーを食べたい気分なので、タマリンドとヨーグルトを使った酸味の強いヒンを作ってみたいと思います。
酸味があるので、脂っこさもそんなに気にならないと思います。
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材料
2人分です
- 玉ねぎ(中) 1/2個
- トマト(中) 1個
- にんにく 2片
- しょうが 1片
- ナンプラー 適量
- 油 大さじ2
- 水 200ml
鶏肉と浸けダレ
- 鶏肉(手羽元) 4本
- プレーンヨーグルト 大さじ1
- ターメリック 小さじ1/2
- レモングラス(みじん切り) 1本
- ナンプラー 小さじ1
スパイス
- ターメリック 小さじ1/2
- チリパウダー 大さじ1
- タマリンドペースト 小さじ1
*鶏肉足りなかったので3本で作ってますが、4本分の分量です。(と言っても、実は適当な分量)
作り方
【1】鶏肉を浸ける
切り込みを入れた鶏肉に、浸けダレの材料を良く揉み込みます。
そのまま30分くらい置いておきます。
最初っからビニル袋に入れて混ぜれば楽だったな。
【2】材料を切る
玉ねぎ・トマト・にんにく・しょうがを細かく切っておきます。
【3】炒める
鍋に油をひいて、じっくりと玉ねぎを炒めます。
だいたい弱火で10分くらい炒めたら、にんにく・生姜を入れて香りが出てくるまで炒めます。
次にトマトを入れて柔らかくなってきたら、焦げないように注意しながらスパイスの材料をすべていれます。
【5】煮込む
鶏肉に火が通ったら、水を入れて沸騰させます。
沸騰したらフタをして、弱火〜中火で鶏肉が柔らかくなるまで煮込みます。
鶏肉の旨味がたっぷりと染み込んだ、美味しい油汁が出来ました。
油がたっぷり浮かんでいて美味しそうです。
これを、白いご飯にかけて食べます。
見た目は油まみれですが、ご飯にかけるととっても美味しい!
今回のレシピは酸味がかなり効いているので、あまり油っこくも感じません。
さらにライムとかレモンを絞っても美味しいかも。
ポイント
・最初にヨーグルトに浸けておく事で肉が柔らかくなる
・鶏肉は骨付きじゃなくても良いんだけど、骨付きを使った方が美味しい出汁が出るからおすすめ
反省点は、本物を食べた事が無いので、これが正解なのか不正解なのかがわからない点。
チェッターヒンとは
(気になってはいるけど、高いので食べていないレトルトのチェッターヒン)
チェッターヒンはチキンカレーと言われています。
しかし色々と調べてみた感じだと、鶏肉の煮込み料理と言った方が近い気がします。
ミャンマーで一般的に食べられているヒンは、カレーのようにスパイスを使う感じではなさそうです。
レシピを探してみると、インドカレーに近いスパイス類を多用したレシピもありますが、基本はシンプルな油煮込み料理なんじゃないかな?と。
韓国語のwikiにも、チェッターヒン=タッポックムタン(タットリタンの事)と書かれています。
(タットリタンは肉じゃが的な鶏肉の煮込み料理)
あ、そういえばミャンマー食材店で買ったカレー粉があったんだった!
このカレーパウダーには、フェンネルやクローブやカルダモンなど様々なスパイスが入っているようです。
てことは、ヒンにも普通にカレーみたいなスパイスを使うのかな?
どうなんでしょうか。
そもそも、カレーの定義ってあるのかな?
うーん、謎。
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“チェッターヒン【ミャンマー風チキンカレー】レシピ” への1件のフィードバック