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タンスユクを作ってみました。
韓国式中華料理の中でも、タンスユクは特に人気のあるメニューです。
タンスユク(韓国式酢豚)レシピ
タンスユクは「酢豚」のことですが、日本の酢豚とはかなり違う料理です。
日本の酢豚よりも、衣が厚くてサクサクしています。
中国語では酢豚を「糖醋肉」と言うそうです。
だからおそらく「糖醋肉」を韓国語読みするとタンスユクなんじゃないかな?
糖(タン)醋(チョ)肉(ユッ)でしょ?
・・・あれ?
醋は「ス」じゃなくて、「チョ」って読むのか。
予想が外れました。
(調べて見たら、タンスユクの元の漢字は糖水肉でした)
タンスユクのあんかけソースは、具材にかけて食べる派かディップして食べる派かで、かなり意見の割れるところだそうです。
ちなみに、私は面倒なのでかける派です。
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材料
だいたい1〜2人分です
*玉ねぎ 1/6個(30gくらい)
*ニンジン 1/4本(30gくらい)
*キュウリ 1/4本(30gくらい)
*片栗粉 大さじ4
*卵 1個
肉の下味用
*にんにく(すりおろす) 1片
*料理酒 大さじ1
*しょうゆ 小さじ2
*塩 適量
*胡椒 適量
*ごま油 小さじ1
あんかけソース
*しょうが(みじん切り) 1片
*酢 大さじ3
*砂糖 大さじ1
*しょうゆ 大さじ2
*料理酒 大さじ1
*水 150ml
*水溶き片栗粉 大さじ2
作り方
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【1】肉に下味をつける
下味用の調味料を、切った豚肉によく揉み込みます。
20〜30分くらい置いておきます。
豚肉は、8ミリくらいの厚さに長細く切りました。
衣を分厚くしたいので、肉はかなり細めです。
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【2】あんかけソースの準備
最初に、あんかけソースの材料を混ぜて準備しておきます。
水溶き片栗粉だけは、別の器に用意しておく。
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【3】野菜を切る
玉ねぎ、ニンジン、きゅうりは小さめに乱切りに。
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【4】肉に衣をつける
溶き卵に下味をつけておいた肉を入れます。
そこへ片栗粉を入れて、によく混ぜ合わせておきます。
ここで、水分が足りなかったら少しだけ水を加えます。
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【5】豚肉を揚げる
フライパンに油を入れて加熱。
温度が上がったら中火〜弱火にして、表面にしっかりと焼き目がつくくらいまで揚げます。
揚げ時間は約10分くらいかな?
あんまりひっくり返しすぎないようにしましょう。
ケチなんで、極少量の油で揚げました。
油多めの炒め物レベルですね。
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【6】ソースを作る
準備しておいたソースとニンジンを鍋に入れて火をつけます。
ニンジンに火が通ってきたら玉ねぎを加えて柔らかくなるまで煮ます。
ニンジンと玉ねぎに火が通ったら、火を消します。
で、水溶き片栗粉を入れてとろみをつけます。
最後にキュウリを加えて完成です。
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【7】ソースをかける
揚げた豚肉の上にソースをかけて完成です。
ディップして食べたい派閥の人は、ソースを別の器によそったら完成です。
前回の中華風酢豚と同じ量の豚肉を使ったのに、倍くらいの量が出来上がりました。
肉を薄く切って、衣をたっぷりとつけたからですね。
前回の酢豚に比べると、全く別物の料理です。
衣が厚くてサクサクしているので、肉っぽさははほとんど感じられませんが、このサクサク食感はたまらん!
やっぱタンスユクは旨いなー。
↓前回の中華風酢豚のレシピはコチラ
黒酢を使った酢豚のレシピです。
世界の中華料理
世界中で親しまれている中華料理ですが、国によってオリジナルメニューがあるのも魅力のひとつです。
日本で中華料理と言えば、
◆冷やし中華
◆焼き餃子
◆チャーハン
このあたりが王道ですかね。
韓国で中華料理と言えば、
◆ジャージャー麺(チャジャンミョン)
◆酢豚(タンスユク)
◆海鮮麺(チャンポン)
などが、非常に有名です。
あと私が知っている限りだと、
インドでは、
◆焼きそば(チョウミン)
◆フライドライス(チャーハン)
◆マンチュリアン(ミートボール?)
この辺がインド中華だと思います。
マレーシアの、
◆肉骨茶
◆ホッケンミー
とかもそうかな?
これ以外にも、アメリカ発祥の中華料理もかなり有名ですよね。
チャプスイとか。
私は食べたことないけど。
世界に広がる現地風の中華料理を調べてみると、面白そうですね。
今回作ったタンスユクは日本語では酢豚です。
しかし、食べてみると日本の物とはまったくの別物です。
更に言えば、本場の中国で食べられている酢豚もやはり別物みたいです。
同じ料理なのに、それぞれの国で特徴が違うのが面白いですよね。
韓国酢豚(タンスユク)の1番の特徴は、やはりサックサクの衣でしょう。
厚い衣のサクサクッとした食感が癖になります。
今回は普通に片栗粉で衣をつけたけど、韓国では「じゃがいも粉」や「もち米粉」などを使って、美味しい衣作りにこだわっているレシピも多いみたいです。
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