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トックッ(떡국)を作ってみました。
直訳すると餅汁です。
韓国餅を使った「餅スープ」には、普通は牛肉を使います。
しかし毎度ながら私は牛肉を食べないので、鶏肉で作ってみました。
(もちろん鶏肉を牛肉に変えてもOK)
鶏肉トックッ【韓国風もちスープ】レシピ
韓国では元々、お餅はおめでたい日に食べる物です。
昔から冠婚葬祭では、たくさん餅を作って食べたりお供えしたりしていたんだそうです。
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材料
1〜2人分くらいの分量
- だし汁(煮干しなどお好みで) 500ml
- トック(韓国餅) 150g
- ネギ 10センチくらい(薄切り)
- にんにく 1片(みじん切り)
- 鶏肉 100g
- 卵 1個
- 海苔 少々
- 赤唐辛子 少々
※牛肉等の赤身肉を使う場合は、水に浸けて血抜きをして下さい。
※唐辛子などは、ただの飾りなので無くても大丈夫です。
作り方
【1】錦糸玉子を作る
溶き卵をフライパンに薄く伸ばして焼いて、細かく切ります。
【2】鶏肉を煮る
鍋にだし汁(500ml)を入れて、鶏肉に火を通します。
鶏肉に火が通ったら、いったん取り出してアクを取り除きます。
※餅が固い場合は、あらかじめお湯に3分間くらい餅を入れて柔らかくしておきます。
固さや使い方はメーカーによって違うのでパッケージを確認して下さい。
【5】鶏肉をほぐす
取り出した鶏肉を、フォークなど使って細かくほぐしておきます。
【6】煮込む
沸騰したら、ほぐした鶏肉とネギ・にんにくを入れて、餅が柔らかくなるまで煮込みます。
器によそったら、海苔・錦糸玉子・唐辛子などの飾りを添えて完成。
正月に食べる餅スープって、もしかしたら日本で言う所のお雑煮にあたるのかな?
トロッとしたスープと、ツルッと食べられる餅の組み合わせが特徴。
日本の雑煮とは違って新鮮です。
韓国の餅
日本の餅はビヨーーーーーンと伸びますが、韓国の餅は伸びません。
どちらかというと団子に近い感じです。
韓国餅の原料は、うるち米かもち米です。
(日本は基本的にもち米)
種類や作り方は、大きく分けて「蒸し餅」「つき餅」「焼き餅」「煮た餅」の4つがあるそうです。
トッポッキに使われる棒状の餅はカレトックと言います。
餅スープに使う餅は、カレトックをさらに薄切りにしたものでジョレンイトックと言います。
トックッにカレトックを使う場合は、食べやすい様に半分くらいの大きさにカットしてから調理すると良いそうです。
最近は、日本のスーパーでも韓国餅が買えるようになりましたね。
便利になったなあ。
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