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韓国の有名メーカー「オットギ」のカレー粉を使って、韓国カレーを作ってみました。
作り方は日本のカレーとほぼ一緒です。
 でも韓国のカレーは真っ黄色で、ちょっと懐かしい感じがします。
韓国カレーといえばオットギのカレー粉
韓国でカレーと言えば、オットギ(オットゥギ)という有名メーカーのカレー粉がとても有名。
 1968年にオットギからカレー粉が発売されてからは、家庭や学校給食でも普通にカレーを食べるようになったみたいです。
 (1980年代には、レトルトカレーも発売されました。)
また、オットギのカレー粉は韓国の学校給食で出されるカレーにも使われているんだそうです。
韓国のwikipedia的なサイトによると、オットギのカレー粉の特徴はスパイスが少なめな事...
 らしいんだけど、インドカレーに比べてってことかな?
 ターメリックの量は、かなり多い気がします。
 だからか、けっこう黄色いです。
この黄色いカレー粉は90年代になってからの事らしいのです。
 それ以前は、日本と同じ様な茶色だったという説があります。
 って、え?
 日本のカレーって昔は黄色かった気がするんだけど、どういう事なんだ?
 逆になったって事!?
 よくわかんないっす。
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原材料
今回使ったオットゥギのカレー粉の原材料です。
あ、あらららら、牛肉含有されてるのか?
 でもまあ買っちゃったんで食べちゃいます。
小麦粉がメインですが、フェヌグリークやフェンネルまで配合されているので、割とスパイス入ってますよね。
 粉系(小麦粉とかデンプンとか)が多いので、かなりドロリとした感じに仕上がります。
オットゥギからはレトルトカレーもいくつか販売されていて、そっちの方が有名なのかな?
 (いずれも黄色い系の韓国カレーです)
韓国カレーの作り方
韓国カレーの作り方は、一般的な日本のカレールーを使ったレシピと同じです。
材料
- カレー粉 1袋(100g)
 - 鶏肉 200g
 - じゃがいも 2〜3個
 - 玉ねぎ 1/2個
 - にんじん 1/2本
 - にんにく 2片
 - バター 1片
 
作り方
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 【1】材料を切る
 全ての材料を、少し小さめに切ります。
 普段よりも小さめに切ると、韓国カレーぽくなります。
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 【3】煮込む
 水(3カップ)を加えて、沸騰してから弱火にする。
 具材に火が通るまで煮込みます。
 だいたい20分間くらい。
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 【4】カレーパウダーを入れる
 火を止めて、カレーパウダーを溶かし入れます。
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 【5】バターを入れる
 最後に、バターを入れて風味をつけてみました。
黄色い!懐かしい!
 味も日本の昔のカレーみたいな感じです。
 私の世代だと、むかーし(幼少期)に食べたカレーは、こんな感じの黄色いカレーでした。
 もしかしたら黄色いカレーだった頃を知らない人も多いかな?
独特の苦味も感じます。
 これはウコンの分量が多いからかな?
以前に作った、アナンのカレーブック(インド人が考えた日本のカレー)にも、少し似ています。
ちなみに、私が初めて韓国カレーを食べたのは韓国の学食でした。
 安さに釣られて頼んだんだけど、カレーの黄色さに衝撃を受けました。
 しかも、たくわん&キムチが添えられていてさらにびっくり。
 でも食べてみると素朴で懐かしい味のカレーと、キムチがとても良く合う!
 ということで、韓国カレーには福神漬けではなくキムチを添えて食べてみてください。
おまけ
最後に、オットゥギカレーのパッケージ裏に載っていたカレーライスの作り方も載せておきます。
材料(4人分)
 オットゥギカレー粉 100g
 肉(牛肉、豚肉、鶏肉) 130g
 玉ねぎ(中2個) 270g
 じゃがいも(大1/2個) 100g
 人参(小1/2本) 60g
 食用油(大さじ2) 25g
 水(3と1/2カップ) 700ml
カレーライスの作り方
 1.肉、玉ねぎ、じゃがいも、玉ねぎを適当な大きさに切って、油でよく炒めた後に、水を足して、材料が完全に柔らかくなるまで煮込みます。
 2.火を弱火にして、オットゥギカレー粉を少しずつ入れて、よく溶きながら煮込みます。ご飯の上にかけて完成です。
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