ガパオライスと言えば、通常はガパオ(ホーリーバジル)を使います。
しかし、庭のホーラパー(タイバジル)が大繁殖中なので、ホーラパーを使ってガパオライスもどきを作ることにします。
もちろん、ホーラパーをガパオに変えればガパオライスだし、両方とも手に入らない場合はスイートバジルで代用しても大丈夫でしょう。
(タイのバジルについて...詳しくは下の方に書きました。)
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ガパオライスもどき材料
- ホーラパー(タイバジル) カップ1杯
- 鶏ひき肉 200g
- サラダ油 大さじ1
- 玉ねぎ(中) 1/4個
- ニンニク 2〜3片
- 唐辛子(赤・青) 各1本※量はお好みで
- 紫玉ねぎ(中) 1/4個
- 卵 2個
- ご飯 2膳
調味料
- ナンプラー 小さじ2
- しょうゆ 小さじ2
- パームシュガー 小さじ1(なければ普通の砂糖でOK)
※本当は紫玉ネギではなくホーム・デーンと呼ばれるタイ産のエシャロットを使いたいんだけど、無かったので紫玉ねぎで代用。
紫玉ねぎも無ければ、普通の茶色のでもOKです。
ガパオライスもどきのレシピ
【1】目玉焼きを作る
たっぷりの油で揚げる様にして、目玉焼きを作っておきます。
【2】材料を切る
玉ねぎ、にんにく、唐辛子は細かく切って、一つにまとめておく。
紫玉ねぎは、薄切りにする。
ホーラパー(タイバジル)は、茎を取っておく。
【3】玉ねぎを炒める
油を引いて、玉ねぎ・にんにく・唐辛子を約5分間炒める。
【4】鶏肉を炒める
鶏ひき肉を炒める。
肉に火が通ったら、調味料(ナンプラー、しょうゆ、パームシュガー)を入れて全体に絡ませる。
【5】紫玉ねぎを炒める
紫玉ねぎを軽く炒めます。
辛味が残った方が美味しいので、軽く火を通すくらいでOK。
【6】ホーラパー(タイバジル)を炒める
ホーラパー(タイバジル)を入れて、軽く火を通したら完成です。
最後に、ナンプラーをひとふりすると香りが広がって、より美味しいです。
ホーラパー(タイバジル)の良い香りがしますが、そんなに癖は無いです。
唐辛子3本入れたけど、もっとたくさん入れて汗ダラダラで食べるのもイイかもなぁ〜
ガパオとホーラパーの違い
タイ料理と言えば、ガパオライスが有名ですが今回使ったのは、ホーラパーです。
ガパオもホーラパーも、両方ともタイで食べられているのバジルの事です。
両方ともバジルなんだけど、種類が違います。
英語では、
ガパオ=ホーリーバジル
ホーラパー=タイバジル
と言います。
ちょうど、両方とも庭で栽培中なんだけど、ホーリーバジル(ガパオ)は中々ちゃんと育ってくれないのに、タイバジル(ホーラパー)はグングン成長していて大繁殖中です。
▼タイバジルは、栽培が簡単なのでオススメ
今回のレシピでは、タイバジル(ホーラパー)を使いましたが、そのままホーリーバジル(ガパオ)に代えればガパオライスになります。
両方とも無い場合は...普通のイタリアンバジルでもOKです。
風味は変わるけど、バジルはバジルなので。
本物のガパオライスバージョン
こちらはガパオを使って作った物なので、正真正銘のガパオライスです。
食べ比べてみると、香りの種類が違うのがハッキリとわかります!!
ホーラパー(タイバジル)の方が強い香りなんだけど、ガパオ(ホーリーバジル)の方がクセがある。
これはもう、好みによると思うんだけど、私はホーラパーの方が好きです。
ちなみに、ガパオライスは日本での呼び方で、直訳するとバジルご飯ですね。
タイでは、パットガパオ(ガパオ炒め)と言うそうです。
鶏肉を使った物は、パット・ガパオ・ガイです。
ガパオでは無くホーラパーを使った物は、パット・ホーラパー・ガイになると思うんですけど、タイ語はほとんど分からないので間違っているかもしれませんw
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“パット・ホーラパー・ガイ(ガパオライスもどき)レシピ” への2件のフィードバック